大腰筋
大腰筋と手技療法。
「骨盤」を読み解く大きなキーワードとして大腰筋というインナーマッスルがあります。
昨日もぼくは池袋の身体均整法学園で内臓操縦法という講義を担当していたのですが、
その講義の内容上、
お腹を触って中の状態を観察するという学習も必要ですから、
せっかくお腹を優しく触ることをお伝えできたのだからお腹の底を走る大腰筋をダイレクトに確認することもお伝えできたらと野心して、
せんじつ大腰筋の確認方法を講義しておきました。
するとさっそく反響というか、
受講生の1人が実家でその操法を試してみたらしく、
「大腰筋を触って緩解させただけでお母さんの十年続いてた腰痛が消えちゃいました!」
という体験談をいただいちゃってともども大感動でしたヽ(;▽;)ノ
大腰筋というのは普段ストレッチすることもほとんどなく、
どこかしら治療院などに行ってもスルーされてしまうことが多いところなので、
しっかり触ることができれば劇的な変化をおこす場合があります。
けれど場所が隠れたところにあるものですから、
それをわれわれ手技者が触れるか触れないかといったところが、、、
つまり、
大腰筋を触れる手技者、
大腰筋を触れない手技者、
というと大げさですが、
手技者の分水嶺のひとつにも数えられるほどです。
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☆現代語訳『脊髄反射的療法』(スポンデロテラピー)について。>>
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