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2013年11月

Afina現代語訳14、脊椎痛の鑑別

   脊椎痛の鑑別

 脊椎痛は他の皮膚の知覚過敏と一緒にしてはならない。ヒステリーまたは神経性のもので、たんに軽く皮膚に触れるかつまむかして、脊椎痛を感じることがあるけれども、患者の気をそらせるか、粗布でそこを摩擦すると疼痛はまったく消散してしまう。

 神経衰弱やヒステリー症においては、脊椎に疼痛点があるというのはほとんど遠くない兆候であり、全身療法をくわえるのでなければ消失しないことが多い。

 神経性疾患は脊椎に痛みをうったえるが、その知覚過敏部で脊椎は強直状になっているわけではなく、さらに他に兆候があるので鑑別は容易である。また小児においては脊椎痛が他に伝達してしばしば頭痛、咳嗽または胃痛として訴えることがある。ボット氏病には筋肉の反射的攣縮があり、頚椎で頭部運動が障害され、手で頭を支えている場合がある。胸椎が冒されてしまうと疼痛は胸部に波及して呼吸促迫、苦しみうめき、または夜泣きをすることもある。腰椎では下肢または下腹部に疼痛を訴えるものがいる。しかし脊椎になにも痛みを感じないこともあるが、運動させてみると脊椎筋が攣縮する。これは初期の徴候である。

 

  一 マンコッフ氏徴候

 この方法はまず脈拍を数え、つぎに知覚過敏部を強く圧し、脈数が増加すれば真性の痛みである。

 

  二 レーウォー氏徴候

 瞳孔の散大は疼痛の強弱に比例する。健康人では睾丸を圧すると瞳孔が散大する。脊髄癆では睾丸が鈍麻するので睾丸を圧しても瞳孔は散大しない。これをリ氏徴候という。 

 

[第九図]腹部内臓由来の知覚過敏帯の輪郭および一般部位を示す(エブラハムス氏による)

 

 

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Afina現代語訳13、脊椎痛

   第三 脊椎痛

 脊椎痛はいろいろな方法で検出することができる。

 一 脊椎を指頭で圧するか、または打診板もしくは打検槌で叩打するときは疼痛を感じる。もし感じないときは側方または下方に脊椎を圧すると感じることがある。

 二 脊椎の両側に沿って脊髄神経の起根部を圧すると痛みを感じる。

 三 頭上から鉛直に脊柱を圧下し、ついで肩上から圧下してみる。

 四 脊椎横突起上に、回転するように強い圧迫を加えると故障した関節に痛みを感じる。

 五 不快を感じない程度の湯に浸した海綿で、脊柱を上下にこすってみると、異常のある脊椎は疼痛を感じる。これの多くは脊髄炎を始め特殊な疾病を診断するときに使う。

 六 CあるいはAの音叉をどの脊椎にあてても、健康体であれば振動を感じるだけであり、脊髄癆の場合は皮膚や骨の知覚が脱失してしまっていてそれすら感じない。しかしときとしてその初期であればかえって知覚過敏となって灼熱感を感じることがある。そのほか、ヒステリーであれば音叉を触れたときに骨や皮膚に知覚が消失することがある。

 七 ファラデーのコイルを使う方法もある。このコイルは使用前にガイスレル管で試験し、その管のなかで発光する強さがあれば充分透入する力がある。そしてその一極を上腹部に貼り、もう一方の極で脊柱を上下に7、8回こすってみれば、ある部分は発赤し、時間が経つにしたがってようやく紅潮する。ここが知覚過敏になっている場所で、指頭でここを圧したら疼痛を感じる。これは一定の疾病がある徴である。

 八 ガルバニー電流を脊椎に試みるときは、過敏なところでとくに感受する。

 九 しばしば冷たい風にあたった患者が頭部や胸部に疼痛を感じるのとおなじように、空気ポンプで脊椎に冷たい風をあててみると、同じような疼痛を末梢に引き起こす。このようにして疼痛点を発見したときはそこに硝酸銀で徴をつけておいて、後日、治療に役立てる。

 

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Afina現代語訳12、脊椎筋の攣縮

   第二 脊椎筋の攣縮

 臨床家は炎症をおこした関節や漿液膜などを保護する作用として、その周囲の組織やこれを覆う筋肉が緊張することは知っているけれども、脊椎筋の攣縮にかぎってはあまり注意を払っていないようである。

 この脊椎筋の攣縮を診察するには、まず患者を横臥させて背筋を弛緩させなければならない。そして試しに脊椎神経の起根部を強く圧迫してみる。すると末梢の一定部位の筋肉が攣縮するのがみられる。またこれに反して、末梢の一疾病による末梢の筋肉の攣縮は脊椎筋の攣縮に伴わないこともあるが、注意して触診してみればたいてい両方に攣縮が起こっている。

 このように脊椎側またはまたは末梢の圧迫により反射収縮を起こすわけだが、ときとして脊椎筋上では広い範囲で収縮してしまっていて局部を限局することが難しいことがある。しかし注意して触診すれば、たんに振動しているものや拍動しているものかは了解できるものである。

 脊椎の一側に強圧を加えるときは、ときとして末梢の両側に筋肉収縮をみることがある。また、末梢の一側に圧迫をくわえたときは脊椎の両側筋肉に攣縮をおこすことがある。あるいはたんに皮膚上の刺激のみで脊椎筋の収縮反射を起こすこともあるが、末梢の筋肉や疼痛のある部位を圧迫したときのように顕著にはでない。

 このような現象は診断上たいへん役に立つもので、たとえば化膿性中耳炎で頚筋が強直しているものを、脳膜炎が起こっているのではないかと疑うことができる。

 

 

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便秘解消に大腰筋ケア。

皆さんどうやって便秘を解消していらっしゃるでしょうか?

 

お薬を飲んだり、

専用のお茶を飲んだり、

 

出る方がうまくいかないわけですから、

もちろん、

口から入るものが重要なのは当然です。

 

しかし、

実はそれだけではありません。

 

腸が中身を押し出すときは、

自動的に、

蠕動という運動を自律的にやってくれています。

 

そして、

腹圧といって、

お腹の中の圧力がとても重要です。

 

さらにいえば、

これはあまり知られていないかもしれませんが、

直腸肛門角といって、

骨盤の角度もひじょうに重要です。

 

この、

ボディの側の二つの問題を解決するキーワードが、

つまり大腰筋であり、

なんともう一つの問題は、

大腰筋ケアの施術中に、

副次的に解消されます。

 

なので、

大腰筋ケアを受ければ、

便秘なんて恐くないということです。

 

Afina大腰筋ケアで便秘解消

 

 

もう少しいうと、

 

腹圧というのは、

お腹の中の圧力で、

腹壁の筋肉+、

上下にある横隔膜+骨盤底筋、

そして大腰筋をを緊張させることで、

腹腔内をしぼって圧をあげます。

便秘解消に腹筋を鍛えるのはこのためです。

しかしそれだけでは、

なかなかうまく解消しない現実があるのは、

大腰筋を失念していたからにほかありません。

 

そして、

肛門直腸角ですが、

これはつまり骨盤の角度のことで、

洋式トイレより、

和式トイレの方がいきみやすいですよね。

それは、

この肛門直腸角が一因です。

椅子に座った腰の伸びた状態より、

しゃがんで腰を丸めた状態の方が、

直腸の角度が鈍くなり(鉛直に近づき)、

すると当然、

便が流れやすくなります。

さらに、

骨盤を丸めることで大腰筋をマックスに収縮することができ、

これが横隔膜をひっぱって、

腹圧もしっかりかけることができるようになります。

 

この、

骨盤をしっかり丸めること、

最大限に腹圧をかけること、

両方を実現しているのが大腰筋なのです。

 

なおかつ、

さきほど副次的にといったのは、

大腰筋に手技でアプローチする際に、

同時に腸を刺激します。

腸というのは一カ所動かされると、

全体が動き出すという習性をもっています。

ですから、

お腹の表面から大腰筋まで手を届かせる段階で、

腸は確実に刺激されます。

 

そしてそもそも、

腸の蠕動運動を助けているのは、

呼吸の絶え間ない運動を実現している、

横隔膜なのです。

横隔膜がしっかり上下することで、

腸はつねにマッサージされて、

健康を保っています。

 

この横隔膜の健やかなリズムを、

左右しているのがほかでもない、

大腰筋なのです。

 

なので、

短期的にも、

長期的にも、

便秘解消には大腰筋ケアがもっとも重要、

かつ、

それが最善なのです。

 

腹式呼吸をする、

腹筋を鍛える、

その他便秘解消の処方はいろいろあり、

大きく間違っているわけではもちろんありませんが、

いずれにしても、

大腰筋がしっかり解放されていなければ、

なかなか結果に結びつきません。

 

 

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Afina現代語訳11、脊柱

     第四章 症候学概論

   第一 脊柱

 健全な脊柱は彎曲性と可撓性を備えいるものである。

  一 彎曲

 脊柱が脊椎棘突起の正中ラインから外れるときは、一見して脊柱が彎曲していることを視診できるけれども、正確に確認しようとすれば各棘突起をつないで墨線を上下に引いて、どちらに偏っているかを観察する。

 異常のない脊柱においても、一定の彎曲があり、上部は前方に、中央は後方に、下方は前方に彎曲している。そしてこの彎曲は成人して固定するが、小児においては平臥の姿勢をとらせて牽引すればほとんど鉛直になる。

  二 可撓性

 人体脊柱の屈伸具合を確認しようとするけれども、そのやり方の多くは各脊椎間における運動であって、また頭部と骨盤間の運動によるものである。そしてその運動を正確に見極めるには骨盤を固定して試みないわけにはいかない。そうでなければ骨盤の運動で身体の平衡をたもち、脊柱の運動ではなく全身運動を診ていることになってしまう。

  三 脊柱の運動

 脊柱の運動は前後および速報の運動、ならびに回旋運動である。そして前方に強く屈するときはひとつの弧線を描く。また後方の運動は腰椎および最終2胸椎による。左右の運動は直立の位置において試みなければならず、その運動は胸椎と腰椎との関節およびそれ以下が作用している。回旋運動は直立の場合は頚胸椎間がもっとも著しく、胸椎下端以下では回旋しない。

 脊柱はこのようにとても運動性にとんでいるが、各脊椎ごとに注目するとそれぞれはきわめて微細な動きしかみられず、深呼吸のときには不随意に伸縮する。

 

ダイエットと大腰(腸腰)筋

大腰筋というのは、

お腹の中深くにあり、

腰と太ももを骨盤をこえてつないでいる、

とても重要な筋肉です。

 

大腰筋 ダイエット

      アイリスアイリスの作業現場より

 

そして、

当院は大腰筋ケアの専門院です。

 

第一に大腰筋は、

姿勢をしっかりとたもつ役を担っており、

ダイエットということでいえば、

大腰筋を調整することで、

即座にウエストが引き締まり

そういう意味ではその場で効果をあらわします。

 

つぎに、

大腰筋が整っていると、

運動能力が向上しますので、

生活の中で自然に燃焼を促進します

 

そもそも、

生物は動きの少ないパーツに、

効率よく蓄えてゆく性質がありますから、

お腹の中にある大腰筋がしっかり役をになってくれさえすれば、

内臓脂肪も減ってゆくというものです。

 

さらにいえば、

大腰筋は横隔膜に連動しており、

呼吸とともに収縮と弛緩を繰り返しています。

ということはつまり、

大腰筋がケアされていれば、

寝ていても全身が連動して、

効率的に燃焼を続けてゆくということです。

 

この、

横隔膜との連動が、

そして、

施術時の副産物としての腸もみ効果が、

便秘もしっかり解消しますので、

余計な滞留も除かれて、

ダイエットに大きく効果をあらわします。

 

もしあなたがダイエットのために、

「大腰筋のケアをうけてみたい!」

というだけで、

他にはそんなにお悩みなどはみあたらない、

ということであれば、

 

25分の5600円のコースで充分です。

 

一回で効果はしっかり感じて頂けるはずです。

 

あとはケアとして、

月に1、2回いらっしゃれば、

 

もうそれだけでも、

しっかりダイエットをサポートしてさしあげることができます。

 

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Afina現代語訳10、生理概論

     第三章 生理概論

 

 

           

 

 

…すべての筋肉に達して、収縮現象をおこす。

   

     [第7図]反射弓

 

 脊髄反射の成書に記載されているのは下の三種類。

  一、表面もしくは皮膚反射といい、皮膚または粘膜を刺激するとその付近の筋肉が収縮する。

  二、深部または腱反射は、腱またはその付近の筋肉または骨膜を強く打拍することで起こる。

  三、内臓反射は大小便排泄のような特殊な作用となって現れる。

 以上の反射現象は多くは中枢的に喚起されるもので、一定の脊椎突起を叩打し、または正弦波電流を流すか、もしくは脊髄神経起根部の圧迫により現出する。

 この中枢的に反射作用をひきおこす方法は診断上とても必要なもので、これを脊髄癆に例えると、その病においては脊髄反射弓が冒されてしまっているから膝蓋腱反射は減弱または消失する。その存在は腰椎において反射弓が無障害というわけではないということではなく、つまり膝蓋腱反射の中枢は第3腰髄節であり、四頭筋反射中枢に符合する。

 なお、脊髄癆において膝蓋腱反射が廃絶してしまう理由は、知覚または運動経路の反射弓の一部の障害であり、もし脊柱より中枢的に四頭筋反射を起こすことが出来れば運動系つまり遠心性経路は無障害であることを証明できる。そしてこのとき末梢の知覚障害をきたす脊髄癆と末梢神経炎との鑑別が困難なことがある。

 エブラハム氏が膝蓋腱反射およびアキレス腱反射を中枢的に脊髄刺激により引き起こすことができるということを鑑みれば、生理学者間の疑問である膝蓋腱反射は、純粋な反射作用ではなくて筋肉自体の直接刺激によるものという説をしりぞけることとなる。

 膝蓋腱反射を脊椎から起こさせるには、被験者に一方の脚を他方の脚の上に交叉させて大きな導子を仙骨部において、次に断続導子を第2腰椎棘突起上に貼って、強い正弦波電流を流すと、実験上は常によくこの反射を引き起こす。

 

 

 

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Afina現代語訳9、脊髄神経の位置。

   第三 脊髄神経の位置

 成人の脊髄は載域の上縁よりL1の下縁に達し、まれにL2まで達することもある。脊椎突起に対する脊髄神経の位置は躯幹の屈伸により多少の移動はあるけれども、次の方法で測定することができる。

  上4頚髄神経は一を減ず。

  下4頚髄神経および上6胸髄神経は各々二を減ず。

  下6胸髄神経は3を減ず。

 つまり第3頚髄神経は第2頚椎棘突起に相当し、第8頚髄神経は第6頚椎に第9胸髄神経は第6胸椎突起に相当するわけである。

 脊髄神経のその椎間孔を出てくる点は比較的浅く、第7頚椎においては2.6cmで、脊椎突起にほとんど併行してその間隙約2cmにすぎず、そして第一腰椎にいたっては4.5cmの深さにあり、その間隙5cmである。

 

 

           

 

 

 

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Afina現代語訳8、脊椎の位置

   第二 脊椎の位置

 背中を外観すれば中央に浅い溝があって脊椎棘突起が隠れている。しかし痩せた人の中には却って脊柱が隆起して見える者もある。そして棘突起をよく観察するには患者を前屈させるか、あるいは手で棘突起を摩擦すると各突起の頂点が発赤して観察しやすくなる。

 

   各脊椎の内部との関係位置

脊椎棘突起

載域、   硬口蓋の線に一致し、横突起は乳様突起の直下、前方にある。

枢軸、   後頭骨の下に触れ、上顎歯列の下縁に一致する。

C4、   下骨の高さ。

C6、   環状軟骨食道の始端に一致する。

C7、   いちじるしく隆起しているのでわかりやすく、脊椎を順に数えるのに便利である。  

T2、   R3に一致する。肩甲骨はR2を覆い、かつ肺の下葉の上縁に一致する。

T3、   肩甲棘の内端に一致する。また左側においては大動脈弓の終端に一致する。

T4、   左側では、胸部大動脈がおこり、T3、4間で気管が分岐する。

T7、   患者の両上肢を真直ぐおろしたとき、肩甲骨の下角隅に一致する。

T10、   胸骨下端および肺の下縁、胃の噴門部に一致する。

T12、   最終肋骨頭、横隔膜の大動脈口に一致する。

L4、   上前腸骨棘(実際は腸骨陵)、大動脈分岐部に一致する。

 

 

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Afina現代語訳7、脊髄および脊髄神経

   第一 脊髄および脊髄神経

  一 脊髄

 脊髄の横断面を見ると、内部には神経細胞で構成された灰白質があり、外部には神経繊維で構成された白質がある。そしてH字状になっている灰白質には前角と後角がある。

  

  二 脊髄神経

 脊髄神経は両側とも脊髄から始まって、脊椎間孔から出てくる。その数は31対であり下のようにわけられる。

  頚神経 八対 

  胸神経 十二対

  腰神経 五対

  仙骨神経 五対

  尾骨神経 一対

 

      [第三図]

脊髄内の伝導路系統を示す。第三背神経部を切断したものでフレヒシヒ氏に従う。

中央の黒い部分は灰白質

〔セ〕前根

〔コ〕後根

〔イ(前皮質脊髄路)&ホ(後側皮質脊髄路)〕錐体路(皮質脊髄路)

〔ロ〕前索原束(前索?)

〔ト〕ゴル氏索(後索薄束)

〔チ〕ブルダハ氏楔状索(後索楔状束)

〔ハ&二〕混合側索路(側索)

〔ヘ〕小脳側索道(側索:後脊髄小脳路+前脊髄小脳路)

 

  三 脊髄神経根

 前根は脊髄の灰白質前角から出る運動神経で、後根は脊髄神経節の神経細胞から始まって脊髄に入り、その機能は知覚を司る。

  

  四 脊髄神経の分布

 脊髄神経根は神経節をこえればただちに結合して脊髄神経となり、その脊椎間孔を出るとまたすぐ前後の二枝にわかれ、名前が示す通り一つは前方に、一つは後方に走る。そして両枝とも両根より繊維を受けているから運動と知覚の両方の性質を備えている。さらに各脊髄神経は交感神経からの分岐が結合する。

 脊髄はその介在する脊椎管より短いものだから脊椎管孔をでる神経根は斜めに下方に外方に降り、尾端にゆくに従い傾斜がきつくなる。

 

           [第四図]

脊髄神経の前後両根の結合した状態

1左側からみた脊髄神経の位置

2前縦裂(前正中裂)

3前角

4後角

7前根

8後根 

8’神経節

9脊髄神経

9’その後方分岐

(エブラハムス氏に寄る)

  五 脊髄節

 脊髄はその前後から出てくる神経根に相当する部位部位によって区画しこれを脊髄節という。

          [第五図]

脊髄神経幹の構成を示す

1神経節細胞の索

2脊髄神経節

3節細胞からの分枝

4脊髄灰白質の前角

5運動神経細胞の索

6交感神経節

7交感神経の索

8神経幹

 

 

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