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脊髄反射的療法、現代語訳

Afina現代語訳4、エブラム氏脊椎反射現象

   第一編 総論

    第一章 エブラム氏脊椎反射現象

 エブラム氏が研鑽を重ねた内臓の反射においては、皮膚刺激で喚起させることの出来るもっとも顕著な例を肺の収縮および拡張反射、心臓、肝臓、腸、および大動脈の反射現象であるとしている。そしてこれらの反射作用は単に生理学上の問題のみならず臨床上あきらかに末梢知覚神経に受けた刺激が中枢に伝達され、そこから反射して内臓に一定の反射現象を起こしていることに気がつく。だからこれを活用して疾病の診断や治療に応用できるのであり、げんに一般におこなわれている末梢=皮膚上にアプローチするいろいろな療法、たとえば水治法、ケシ貼用、湿布纏絡などが内臓に効果があるということを充分に証明しているといえる。

 内臓反射は皮膚への刺激だけではなくて、脊椎棘突起を叩打、圧迫、またはこれに正絃波電流を流した場合は、一定の反射現象をおこすのであり、これをエブラム氏の脊椎反射というのである。 

 この脊椎反射だが、必ず所定の脊椎から一定の内臓反射現象が起こるのであるとはいっても、もしこのことに関する知識が乏しく、なおかつ漫然と脊椎に治術を施した場合には、かえって期待を裏切る結果を招き病症の増悪または鎮静していた病徴を誘発してしまう場合がある。だからこの療法で効果を上げようというのであれば反射中枢および治術に精通熟達し的確におこなうことが必要である。このようにして初めて脊髄反射療法はこれまでのような漫然とした療法ではなく、学理上も整然とした一科として一般に歓迎されるはずのものである。

 

 

 

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