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2015年10月

「ゴッドハンドを科学する。」1−6

 

>>「ゴッドハンドを科学する。」1−5より

整体 講義 ゴッドハンド


資料も用意してきたし、やることもたくさん用意してきたんですが意外に時間がないなという感じにはなってきて、逆に予告したことでこれだけはやっておいて欲しいんだけどっていうことはありますか?

予告4つくらいあげましたよね、咳を止めるだとか。

(誰か話しだして)はい。あ、「徒競走で一番」!! 徒競走で一番はですね、交感神経レベルをちょっとあげてあげればいいということですね。交感神経が、どういったらいいのでしょうか、運動がしやすいように交感神経レベルというのはちょっとまず上がるんです。そして骨格筋に血流を増やして運動を準備するというのが交感神経ですね。だから交感神経と運動神経、運動神経と言っていいかな、うん、運動神経というのは一緒にあがっいくものだと、これ連動するものだと思っていてください。だから交感神経レベルを下げたいなっていうときにちょっと立ってくださーい、ちょっと寝てくださーい、はいもう一回立ってみたいなことを繰り返しているとあんまり下がってこない。下げるためにはまず横に寝かせて抑え込むみたいなことが必要ですけれども、逆に徒競走で一番を撮りたいという時には交感神経レベルを上げてあげればいい。しかも交感神経レベルをどうやってあげるのかというと、いろんなやり方がもちろんあるんだけども、一番おすすめなのは、足を叩くのがおすすめかなと思っています。足をバーンと。足をこう、ぼくはね、よく足の裏というか踵を叩いていますね。バシバシ叩くと。ちょっと強めにバシバシ叩くと。

(また手が上がる)はい。「腕の方で強くなりたいっていうのを教わったんですけれども」・・・ぼくが教えましたか?「違います。教わったんですけれども。同じようなことを」ああ、同じ効果です。だから徒競走じゃなくて大丈夫。徒競走、足でやるから足というわけではなくて、足がこれちょっとわかってはないんですけれども、足の刺激がどういったらいいんでしょう、副交感神経に作用せずに交感神経レベルを上げることができる唯一の場所ということになっています。これはまだ研究が進んでいなくてまだ途中なものらしいんですが、西條一止っていう何でしょう、鍼灸の科学化の第一人者がいますけれども、西條先生のホームページに最近、発表されているものがありますね。ので、ま、足を叩いてあげると。全然違うと思います。ま、めちゃめちゃ足のはええやつに関しては関係ないけれども。もうこれ以上無理っていう、アスリートって結構そういう人いますから、ね。もうこれ以上無理っていうのは無理だけど、かなって思います。

他にあと、何があったっけ? 胃の痛みを止めるのは話したかな。

咳。そしてもう一つ何か言ってた、何か・・・あっ鼻づまり。鼻づまりも、鼻づまりっていうのは副交感神経レベルが上がっていて、鼻の中の毛細血管が充血しているというのが鼻づまりです。なので、交感神経レベルを上げてあげればいい。なので平手打ち(笑)バーンって叩けば、スッと通りますね。あと、頭をバーンって叩けば、スッと通ります。均整法で鼻づまりの操作ありますよね。うつ伏せにしておいて踵のおしりにつかない方をバシっと叩くと。あれもだから運動性の刺激を入れていると。運動性刺激、運動神経が興奮してくるのと同時に交感神経レベルが上がると。そして副交感神経レベルを抑え込むと。いう刺激だという説明ができるだろうと思います。もう一つその足の裏で鼻づまりを取るというのをやっていますけれども、あれは圧-自律神経反射ですね。下半身に圧を加わえて上半身の交感神経レベルを少し上げると、いうことをやっています。、、、かなぁ。という感じですね。

ちょっとあと、ちょっと今日せっかく準備してきた資料なので、ちょっとだけ見て行くとね、9頁。交感神経がやっていることということで、交感神経のそれぞれの効果器に対するレベルが書いてあります。目であればT1、T2ということですね。T1T2から出た交感神経が交感神経幹に入って上行して上頸交感神経節から目に入ると、いうようなことが書いてあります。

10頁、副交感神経がやっていることと、副交感神経というのは交感神経というように全身で効いてくるものではありません。部分部分ですね。頸から上、お腹、あるいは骨盤の中ということになっています。

次、11番、内臓をはっきりと読み取るということで書きました。これはけっこう面白いだろうと思います。これ、内臓求心性神経ですね。内臓の求心性ということです。内臓がどういう状態にあるかと神経が何を読み取ることが出来るのかというのの、研究のある程度ここまでは進んでますよ、ということがここには書いてあります。迷走神経、内臓神経とか骨盤神経とか書いてあって何のことかわからないということがあるかもしれないけど、迷走神経というのは副交感神経だし、内臓神経というのは交感神経。そして、骨盤神経というのは副交感神経。で、下腹神経というのはまた交感神経、というふうになっています。

そして12頁が自律神経反射の3種類と。内臓-内臓反射、体性-内臓反射、内臓-体性反射と。一応この3種類しかないことになっていますね。ので、覚えておくと、説明するとき何かにはすごく便利だろうと、思います。

次13頁、胃が痛いのはどうしたらいいだろうかと。とりわけ交感神経のレベルで痛みというのは知覚されているので脊髄反射を起こすと、胃が痛いときには背中を緩めてあげれば胃の痛みは取れる。あるいは、腹壁の緊張をとってあげれば、胃の痛みは取れると。腹壁も脊髄レベルで刺激が入るので、脊髄反射が起こるよと。で、食欲を増やしたいよっていうときには脊髄反射よりは上脊髄反射のようなやさしい、副交感神経に入るような刺激が良いだろうと、なっています。それこそ頸の前で迷走神経をはじいてあげるとかね。そういうことやってもいいだろうけれども、まぁ、頸をはじくような刺激はあんまり好まれるものではたぶんないですね。

で、次14頁。脳神経の中の迷走神経。迷走神経の分類に関して左と右があるということですね、それについてどうしようかな。簡単に言ってしまうと、左が前、右が後ろですね。左が短くて右が長いです。で、迷走神経というのは左も右も絡み合っていて、その中の太い繊維ですね、太い繊維が、中心になる繊維が左が前にいって肝臓で終わります、肝臓胆嚢を支配して最後ですね。で、右側、右側の迷走神経というのはどこまで行っているのかというと、大腸の横行結腸まで行っていると。場所で言えば、一番下は右の鼠蹊部あたり、盲腸なんかがあるところ、というのが右の迷走神経の立位時での最後というところですね。消化管の最後としては横行結腸の最後あたりまで行っていると。じゃあ下降結腸は何かというと、これは骨盤神経が支配していると、いうことで棲み分けがなされています。迷走神経も棲み分けがなされている、ということですね。これを覚えておくと非常に便利です。

で、咳はどうやったら静まるの? と。咳っていうのはさっき言ったように迷走神経の緊張なので、交感神経レベルを上げてあげればいいということですね、だからこれも均整法の操作で、胸鎖乳突筋をつまんじゃうという操作がありますよね、そうすると、つまんじゃうといっしゅん咳がでます。ただ、ずーっとやっているとレベルが下がっていって咳が止まってきます、というものです。

で次16頁行きます。このへんはちょっと走っています。全てお伝えするのは難しいかなと思いますので、全体だけね、いってみようかなと。

で16頁、参考にした本が、本を並べて、参考文献というのは出した方が良いかなと思ったんだけども、参考文献出せないなと思って。出せないなというか出せるんだけど、あの、量が多いなと思って。せっかく量が多いんだったら編年体で並べてみちゃおうかなと。自律神経の研究と、体性-内臓反射の研究ですね、それを編年体で並べてみました。最後の方は現在にどんどん近づいているわけだけれども、現在に近づいていくと、ぼくの生まれた年とかが書いてあったりして、それはネグってもらっていいと思います。ま、ぼくがいくつくらいの時にっていうのがあった方が、ぼくの中でわかりやすい。みなさんもだから自分が生まれた誕生日とかを書いておくと、その前後ということで理解しやすいだろうと。自律神経ってそんなにだから研究が長いわけではない。とりあえず120年くらいですか、その中で例えばアシュネル反射って、目を抑えると交感神経レベルが下がるとかそういう反射がありますけれども、これが自律神経反射の代表的なものですけれども、これなんかも100年たったくらいですよね、ちょうどね。っていうのが見えてきます。というわけでこれはいつかこういう話をしたいなと思います。

で次20頁。ちょっと忙しいですけれども走りまーす。圧-自律神経反射ですね、これ、あいちゃってて埋める時間はないですれども、いつか、どっかで。いつかどっかでってみなさんで調べて書いてもらってもいいかなと思うんだけれども、圧を加えると交感神経レベルがそちら側で反側で、ハンソクっていうのは半分ね反則じゃなくて。半分の身体でレベルが下がると。下半身を抑えると上半身の交感神経レベルが上がるし、左を抑えると右が上がると。だから汗をコントロールしようと思えば顔汗を抑えたいとなれば、上半身のとりわけその神経点ですね、肋間なんかを抑えてあげると顔の汗はひいてくる。その代わり、汗というのは全身の中で出ている量が決まっているものなので、下半身に汗をかくと。だから帯を締めると汗をかかないというのはこの反射を使っています。使っていますというかこの反射が現れているものですね。だから帯をつけている人たちは下半身が汗だくだと、いう言い方もできるかもしれない。で21頁が汗をコントロールしたい、

22頁が鼻、23(頁)が徒競走、24(頁)が簡単に自律神経をコントロールする方法ということで書きました。交換神経レベルをあげると、どうしたら良いのかと。さしあたって下げるのはお伝えしましたね、交感神経レベルを下げるには今回フィーチャーした部分で言えば、星状神経節を抑え込むと、そうすると交換神経レベルは下がりますよと。姿勢で言えば横になれば交換神経レベルは下がるし、時間帯で言えば夜になってくれば交換神経レベルは下がってきます。というね、これも埋めていきたいなとは思っていますので、続きがありますという感じになりますけれども。なので、ここでプリントはもう離れていいかなと思うんですが、調整をする時に交感神経レベルを上げてあげたい相手というのは当然いるだろうしそれは例えばアレルギーのある人なんかに関して言えば、今このアレルギーを抑えてあげたいとなれば交換神経レベルを上げてあげると、そうすると症状は一応治まります。けれどもですね、交感神経レベルを上げるばかりがアレルギーの調整ではないということをぜひ覚えておいて欲しいということです。実際のところ、アレルギーの出ている人というのは交感神経レベルが下がってて、副交感神経レベルが上がりすぎていて症状を出しているんだけど、その、全体として言えば、交感神経レベルが上がりすぎた状態が続きすぎてて、疲れて落ちているということが多いということです。だからこれを戻してくるために運動の指導が必要になるということ。自律神経を直接刺激するというよりは、運動性の刺激を入れてあげて、それこそランニングをするだとかね、個人的に言うと。筋肉トレーニングをするだとか、ということで間接的に交感神経レベルを上げてあげる。そうすると夜ゆっくり眠れるようになるっていうそのリズムを作ってあげるということですね。

不眠症なんかで夜眠れないっていう人たちがいるんだけども、僕が言うことでは全くないんだけれども、それは何かというと、結構な割合で心持ちの問題だったりします。何が心持ちが問題かというと、明日すごい大変なことがあるから寝れない、困るんだ、明日の準備のためにオレは寝るんだと思うと寝れるわけがないんですよ、そもそもね。それは順番が逆だということ。充実した一日を過ごしたあとで、ご褒美として睡眠があると。で、その睡眠が次の日の準備をしてくれるという順番を考えたほうがいい。どちらかというと、ということですよね。明日の準備のために今日寝なきゃ、じゃもう遅いんですよ。明日の準備、明日のメインの仕事があるから今日頑張って夜ゆっくり寝て、そして明日に備えると。もう一段階遡った方がいいと。で、そういうリズムをつけていくことで自律神経っいうのは整っていきます。なので、我々が調整をする時にはそのきっかけを与えてあげる、きっかけを与える、もしくはリセットをかけてあげるというのが最重要。

交感神経レベルを上げるんだ上げるんだーということで、そのアレルギーなんかに対応していたのではアレルギーは治ってはこないだろうと思います。具体的な例をあげると、花粉症の時に星状神経ブロックをします。麻酔科でですね、ペインクリニックとか麻酔科ではそういうブロックをしますけれども、交感神経レベルを下げちゃってアレルギーが治るだろうか、治らないですよ。でも症状は良くなっていく、っていうのはきっと、なぜか理由はわからないということで麻酔科の先生がおっしゃいますけれども、それはきっとリズムを整えているんだろうということですね。交感神経レベルを下げる。効果があるとすると、効果があるというか大きく身体に影響することとしては、交感神経レベルを下げるというのは普段の生活の中でそう大きくあるものではないので、身体がリセットされるという意味でそこに星状神経節にブロックをかけると、そうするとアレルギーが自然と治ってくると。間接的なものなんだということをぜひね、これはまあ、定説ではないですけれどもきっとそうなんだろうと思います。そして普段の生活の中で、生活の中でっていうか、ぼくにとっては生活ですけれども、臨床の中で施術をしてて効果があるんだというのはそういうこと。だから朝調整をしたときにはいくらか交感神経レベルをさげすぎないようにして帰してあげる。で、夜帰すときにはいくらか副交感神経レベルが上がるようにしてあげて夜ゆっくり眠れるようにして帰してあげると。だから時間帯によって調整のやり方も変えた方が 効果的だろうし、調整をやるときも交感神経レベルを上げたいっていう時に寝かせておいて一生懸命刺激をしていたのではなかなか効果は上がってこないということですね。もうちょっとだけ言うならば、交感神経レベルを上げる、たとえば背中をバンバンと叩けば交感神経レベルというのは上がるので刺激止めですよね、刺激止めをして帰すというのは朝方、お昼の調整にはとても有効だろうとは思いますけれども、夜やるときには夜調整をやって帰すときにはわざわざ刺激止めをする必要はないのではないかと思っています。刺激止めってなぜ刺激は止まるのかというと、あれは交通事故の軽い版みたいな説明をすることがあると思うんだけれども、交感神経レベルが上がると恒常性がドンとあがるので形も止まるということです。形が止まるというとその、筋肉に一定の緊張感が出てくるということ。だから、肩が下がっているものを肩をあげてバーンとやると形が止まっちゃうと。筋肉はある程度収縮させているということですね。だからこれをものすごい頑張れば、バシーンと、バシーンといれちゃえばそれはしばらく形は止まりますけれども、これ交感神経レベルを上げているんだろうと。もちろんそれだけではないかもしれない、他の説明もあるかもしれないけれども、刺激を止める、例えば刺激を抜ける、刺激を抜くっていう緩徐に叩打というのもあるけれども、緩徐に叩打っていうのは交感神経レベルを下げているんだろうと理解しています。これが刺激止め刺激抜きの理由の一つだろうなぁと理解しておくといいだろう、まあ少なくともそれは少なくとも絡むだろうというのは理解しておくといいですね。そうやって理解しておくとその調整のやり方にも納得がいくというか、結果を出すのにはこういうことを考えて刺激をしていくといい結果が生まれるのではないかなと思っています。えーと何分まででしたっけね。あと10分まで・・・あそっか、もう完全にまとめるつもりで今話してましたけれどもあと7分ほどあるらしい(笑)もうちょっと話します。

そうですね、ちょっと一休みしようかな・・・質問とかありますか?
とりあえず「ゴッドハンドを科学する。」はぼくが考えたんじゃなくて、友達・・・そういう逃げ方をする必要はないんだけども、友達が考えてくれてぜひこれを使いたいなと思ってます。科学できたでしょうか?

質問ありますかー? 臨床の中での質問だとか、ここ埋めたいんだとか、はい。

「交感神経幹の話があって全体の交感神経と副交感神経の話があったんですけれども、それを踏まえて分節の話で、分節でというか(キキトレズ)交換神経幹に入れてもいくら分節に入れても全体が効果が出て、分節へ効かないようにも思えたんですけど分節は効かないって考えていいですか」

大変いい質問ですねー。まさかそうとは思ってないと思いますけれども、もちろん分節に効果があります。ニューロンの接続の問題なんですよ。交感神経というのは一度、ニューロンを介して飛び越える訳だけれども、シナプスするという言い方をしますけれども、シナプスするんだけども、場所が変わります。場所が変わるというのは、脊髄をでました、交感神経幹に入ります、そこでシナプスしてもう一回脊髄神経に戻ります。そしてそこから体性に行きますっていうシナプスのラインと、脊髄を出ました、交感神経幹に入りました、そこでちょっとレベルを変えてそこから今度は大内臓神経に入ります、これまだシナプスしてないです、節前線維なんです、まだ。で、大内臓神経に入りました、でシナプスしてそこから効果器に行くというものもあるんです。なので、分節の効果というのは顕著にでます。全ての交感神経のラインが交感神経幹でシナプスするわけではなくて、神経節の中でシナプスするのは決まっているんだけども、神経節というのが、交感神経幹そしてその次に大内臓神経あるいは小内臓神経、いろいろありますけれども、そういうところに行ってそこからさらにまたシナプスする、次のラインにバトンにタッチするということはありますね。で一つだけその中で例外があって、それは副腎髄質ですよね、副腎髄質というのは神経節が変形したものなので節前線維がいちどもシナプスせずにそこにたどり着くと、いうことをやっています。だから単純に考えると背中の刺激で一番ダイレクトに 効果を及ぼせるのは副腎髄質だろうということが言えると思います。臓器で言えば。という感じで大丈夫でしょうか。

「はい、ちょっと難しくてわからなかったんですけれども、そうすると施術で考えると交感神経幹の交感神経のレベルで考えて設計をするのとその個々の分節で考えると先生的なおすすめは、今日で言うと交感神経幹かなと受け取ったんですけど、そっちを重視した方がいいっていうことですか」

さすがです。

「それか神経幹だったらおすすめはどっちでコントロールした方が正解ですか、要はどっちが効果が出ると考えていますか」

それはね、モノによります。モノというのは、モノって言っちゃうとあれですけど、クライアントに因ります。あとそして施術者にも因りますよね。交感神経幹がしっかりと抑えられるとなればそれはもう抑えちゃったほうが話は早いことの方が多いとは思うんだけれども、分節で刺激をする方が簡単。それはなぜなら背中を触ればよいことだし、お腹を触ればよいことで、これは素人だってできますよね。なおかつ、その、あーそっか、もう一回整理して言うと、中級者向けに言うと、まぁどっちかですよね、どっちかって言われると、中級者向けには交感神経幹、初級者向けには脊髄分節、そして上級者向けにはさらに分節だと思う。分節のほうが刺激はしやすいけれども、この分節の差ですよ、ね。どこ のレベルで入れたらどの刺激が入るかっていうレベルを考えることができるっていうのはそうとうやっぱり勉強してないとできないだろうし、腕が達者じゃないと難しいだろうと思う。ので、全体に効かせるには交感神経幹を抑えちゃうのが簡単、もし分節がしっかりと読み取れて、生理的な作用がわかっているのであれば分節で刺激をした方が限局して刺激が入るので上等な刺激にはなる。ので観歪法が素晴らしいという話ですよね、あ、脊髄神経反射法はすばらしいという話。はい。え、そこにもっていきたい話ではないのかな。

「大丈夫です。参考になります」

非常になんというか、説明しやすい質問でありがとうございます。

「観歪法は上級者向けってことですか」

もっちろん、です。僕が想定している上級者向けですね。

「ぼくたちみんな上級者だ」

我々はもう完全に上級者ですよね。今日のは復習です。ほんとですよ、ほんとみなさん素晴らしい手技を勉強されてねぇ、ぼくが言うのはエラそうすぎるけれども。
そう、ぼくが一番きょう話したかったのは本当はというか、交感神経幹なんだけれども、いちばん話したかったのは年譜ですよね。編年体でまとめてこれで亀井先生がいかほど素晴らしいのかという話をしたかったなとは思っています。その時代時代の最先端に合わせた話を亀井先生はされています。これはね、手技療法の世界ではとてもすごいことだなと感じていますね。なので今の生理学から振り返って亀井先生がよくわからないことを言っているという部分もちょこちょこ出てきます。たとえば脊髄副交感神経だとか栄養神経の話だとか、栄養神経なんていまどきありはしないし、脊髄副交感神経というのもほとんどないと、ほとんどないというかそんな話をする人はいませんけれども、ただですね、当時、当時その、冲中重雄という人がいて、これはもう世界的な自律神経の第一人者と言っていいと思いますけれども、日本の生理学の始まりの人と言っていいと思いますけれどもこの人がですね、恩賜賞ですね、恩賜賞という、その業界中の学会の世界で、学術の世界で一番権威のある賞ですね、これを受賞したことがあって、これを受賞したときの理由としては、「脊髄副交感神経節の研究」ですね、これによって恩賜賞をいただくというようなことがあります。というようなですね、そういう最先端の研究を亀井先生は手技療法家に伝えていったと。そして亀井先生は亡くなって、特に言い訳する人もいないので、その後そんなものはないんじゃないかとかっていう話にはなったりはするけども、そういうものは当 時あるとされていたし、当時あるとされていたのもなぜならば、臨床から遡ってですね、理論から紬ぎだしたものではなくって、栄養神経も。例えば、三叉神経がやられちゃうと目の角膜の栄養が乏しくなっちゃうという病気がありますけれども、これから遡って三叉神経の中に栄養神経というものが、目の栄養神経があるのじゃないか、というこれは説ですよね。これは当時の研究。今はそういうものはないことになっていますけど。今の説明で言うと、三叉神経に刺激を入れると副交感神経に刺激が入って目の中の血流が良くなって目が栄養されて、しっかり目が、栄養されるということですね。だから栄養神経というものが実際あるのかないのかというよりは、そういうその三叉神経に刺激を入れると目が栄養されるというのを説明するために栄養神経というものは見つけられたというか、説明されているので、それがなかったとしても我々手技者にとっては実はあんまり関係のないことであってというか、三叉神経を刺激すれば目が栄養されるとこれは現代の生理学ではここまで遡るのは非常に難しい、にもかかわらず亀井先生がそれを言い残していてくれたからこそ我々はそれを理解することが出来るということです。つまりガラパゴス的と言ったらいいのかもしれない、もしかしたらですよね、ガラパゴス的に昔の宝物が残されているのが均整法であるとい言い方ができるだろうと思います。手前味噌ですけれども。はい、ということでですね、11分ですね。

はい、ということでみなさん大変、均整法を学ばれてらっしゃってて・・・学ばれてらっしゃっててって何者だ俺。すばらしい手技療法ですよね。今後もこれを発展させていくと。で、亀井先生がおっしゃっていたことをさらに検証していくということが今後、より重要になってくるだろうと。ガラパゴスがガラパゴスのままではどこにも伝わっていかない、忘れ去られていくだけだということです。あ、じゃあよろしいでしょうか。

以降田川先生からアンケートの案内等のため省略。
姿勢を正して、先生に礼。「ありがとうございました(拍手)」

 

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「ゴッドハンドを科学する。」1−4

 

>>「ゴッドハンドを科学する。」1−3より

 


※横隔神経
今、それぞれ上脊髄反射やっていただきました。理由としては立位体前屈をどうしてやったのかと、いうと立位体前屈というのは筋肉が一番大きいというか、モーションも身体の中で一番大きい動作の一つですよね、あれが一番効果が見えやすいという意味であれを選びましたけれども、上脊髄反射に関して言えば、全身の効果、全身性の効果ですよね、交感神経レベルこれはもう局所でも効果を及ぼしますけれども、まずは全身ですよね、上脊髄反射というのは全身に及ぼす刺激なので、今は立位体前屈でやったからそれを見たかったというわけではなくて全身どこでも効果が出たということです。あれがもしたとえば、手をあげるということで言えば、手も上がりやすくなるだろうし、何でしょう、身体をひねるということでいっても身体をひねりやすくなるはずです。なので、上脊髄反射というのは刺激の最低レベルを確保するという風に理解しておくといいのではないかなと思います。さらにそこに角度をつけるとか、間をとるとかですよね、「角度、張力、間、刺激の量度」ですね、その辺をコントロールしていけば相乗効果があらわれるということです。まあ、最低レベルを確保するために、いま手足の刺激をやってみました。
そしてさらにいえば、お腹が鳴る鳴らない、お腹が鳴るのは、左手であれば左のお腹が鳴りやすい、右手であれば右のお腹が鳴りやすい、ということは一つあります。これは上脊髄反射を起こしているから、+ですね、プラスの効果があります。お腹が鳴る鳴らないっていうのは、横隔神経っていうのが首から出ていますよね、C3、4、5から横隔膜を支配している。これは左右両方ともあるわけですけれども、左は左の横隔神経、右は右の横隔神経が支配しているのです。で、手を操作すると、手は首からの神経が手の筋肉を支配している、手の皮膚を支配していますので、横隔神経にも刺激が入ってしまう、これはだから体性-体性反射を起こして同側のお腹が鳴りやすくなる、その準備が出来ちゃうということです。だからこれを両方合わせてですね、我々はその、我々はっていうのは均整師っていうことですけれども、水平相関という言い方をしていて、さらに左手であれば左のお腹に効きやすいと、これは全身性に効いていてさらに横隔膜が動いているからです。っていうのはご理解いただければと思います。
整体 講師 ゴッドハンド

ではですね、次に見たいのは、8ページ見てみましょうか。8頁の左側ですね。何かこんな絵が左側に書いてあるかと思うのですが。交感神経というのは、内臓の動きを止めているといのは先ほど話したとおりなわけですけれども、皮膚の表面にも交感神経っていうのは入っています。これは全身くまなくいってますね。交感神経というのは全身くまなくいっています。そして副交感神経というのは、実は一部にしかいっていない、副交感神経は身体の表面にはとりあえず出てこないことになっています。それこそ迷走神経というのは、脳から出て頸を通って、食道で絡んでお腹の中を支配するわけだけれども、そこでおしまいです。これが体表に出てくるっていうことはない。そして仙骨から出ている骨盤神経も
生殖器やら膀胱やらというのを支配しているけれども、それが体表に出てくるということはない。体表が、、、というところでちょっと濁したのは体表かどうか微妙なところだけれど、耳の外耳道なんかっていうのは迷走神経が出てきたりします。そのへんはま、ネグりましょう。で、交感神経がじゃあじゃあ、今デルマトームで見た感じでいうと手足には交感神経は行ってなさそうな感じがすると思うんですが、手足にも当然、交感神経はいっています。そして交換神経レベルが上がると手に汗をかいたり、足に汗をかいたりということをやっています。で、立毛筋が緊張して鳥肌がたつというのも交感神経の働きです。
では、交感神経というのはどんな風に、どんな風にそういう、身体全身に巡っているのかというと、脊髄の前から出てですね、いったん交感神経幹というところに入ります。交感神経幹、さきほど言ってた一番きょう覚えて欲しいところ、交感神経幹というものがあって、【板書】Nというのは神経ですね、ニューロンです。神経幹というのがあって、いったん交感神経幹に入ると。で、この交感神経幹というのは頸の一番上から尾骨の先端まであります。というのをですね、もう一枚・・・僕の汚い絵が・・・5頁ですね、5って振ってあるところです。5頁、脊髄と脊椎と交換神経幹が書いてあります。胸腰髄から出た交感神経はいったん背骨の前にある交換神経幹というラインに入ります。このラインは頸からずーっと降りて行って、尾骨の前でクロスすると。これが不対神経といって尾骨の前につながるところを不対神経といいますね。ここが結構重要です。我々がイメージしやすいところでいうと、事故を起こしました、事故が起きました。で、尾てい骨が痛いと、いうのはですね、きっとこれなんじゃないかと。この不対神経のところで痛みを出しているのではないかと。つまり不対神経のところは身体の表面でさわれるからというだけのことであって、交感神経幹全体の緊張を起こしていると。そう理解してもらえるとわかりやすいかなと。交換神経というのは交換神経幹に入ります、そしていったんすべて連絡をします、もちろん分節的に刺激は行くわけだけれども、全てが全て分節ということではなくて、刺激はとりあえず交感神経幹に入っていったん全て連絡をとっています。なぜかというと、交感神経というのは、逃走か闘争かという逃げるか戦うかみたいな言い方をよくしますけれども、そういう神経ですから、いざ危ないという時に働く神経ですよね。この危ないっていうときに働くのが分節毎で働いていてもしょうがない、もちろん分節ごとに働かないと身体の恒常性というのは維持できないんだけれども、いったんすべてカットしちゃおうと。全て身体のその、何でしょう、ちからを蓄えようだとか、そういうものに関してストップをかけて、まぁ逃げるかと、まあ戦うかということで全身が連動しなければならない。だからこそ交感神経幹でいったんクロスします、いったんそこに収束しますね。なので、交感神経幹が抑えられれば、さしあたって交感神経を操作するというのは簡単だということです。たとえば汗が厳しいだとか、たとえば慢性的に痛みが取れないだとか、いろんな症状がありますけれどもそういった中で交感神経がいたずらをしているものに関して言えば、交感神経幹を抑えてしまえば、カットしてしまえば交感神経は働くことはできないわけです。なので、交感神経をきっちゃうという実験をした人がします。ネコです。ネコの交感神経を全部カットすると。でもネコは死なないんです。もちろん、温度は適温を保ってあげる、ごはんはちゃんと消化の良いものをあげるとかね。でそういうことをやっててもネコは死なないです。十分これで長生きできます。交換神経はなくてもとりあえずは生きていける、なくても生きていけるんだけどももちろん戦わなければという時に交感神経が働かなければしょうがないので、生物の社会の中では淘汰されていくだろうとは思うんだけども、交感神経がなくてもとりあえずは生きていける。で、もう少し、ついでだから迷走神経のことも言うと、ネコの左の迷走神経を切ったところで特に問題はない、右の迷走神経を切ったところで特に問題はない、けれども両方とも切っちゃうと2~3日で肺炎になって死んじゃうと、いう実験があります。これは確かね、キャノンがやってた実験ですね。なんていうか、キャノンっていう「恒常性維持」という言葉を作った人ですね。キャノンの実験でそういうのがあります。で、それこそだから交感神経、交感神経があって副交感神経優位になると勃起すると、いうことがありますけれども、交感神経幹を両方とも切っちゃうとじゃあ勃起するのかというと、勃起します。勃起するんだけれども、ふにゃっと勃起するという話があります。そういう話を聞いてますね。だから両方とも必要な訳です。いずれにしても一つの効果を出すためには両方の神経が重要なんだけれども、とりわけどっちかが強くなったときにどっちかに作用が移行すると。ちょうど今、今というか朝から何かないかなと探してマスクを持ってきましたけれども、こういう感じです。マスクが臓器。で、左の、みなさんにとっての右でしょうか、ま、どっちでもいいや、片方のゴムが交感神経と。で、片方のゴムが副交感神経となっている時に、両方がテンションを保って一定の効果を及ぼすことができると。
で、これ片方が緩んでくると、こっちがたとえば副交感神経だとすると、副交感神経が緩んでくると交感神経側に移動するし、交感神経が緩むと副交感神経側に少し動いてくると。でこれが恒常性を維持するということですね。こういう風になっている。だから副交感神経がバシッとあがっちゃえば、交感神経レベルも追いかけて上がっていきます。乗り越えることはないわけだけれども、追いかけて上がっていきます。こっちのテンションが上がればこっちのテンションも上がるということですね、こっちのテンションが上がればこっちのテンションもあがると。なので刺激で言うと、とりあえず50点を取りたいという意味で言えば、全て鎮静させるというのが重要になります。とりあえず全て鎮静。もちろんそこから応用編になってくるわけだけれども、そこまで話した訳ですから言っちゃうと、応用編としては人の身体というのはそういう波乗りの中で生きているのが身体の問題ですから、どっちかに偏らせるというのが正解な訳ではないということです。で両方に揺れ動きながら一定の位置を保っているというのが健康ということですね、リズムを回復すると。ぼくが学生の時に深沢先生が整体って何ですかっていったときに「リズムを回復することなんだ」という説明をされててなるほどなと思いましたけれども、今となってはむしろものすごくなるほどな、ということですね。リズムを回復するために施術をする、つまりリセットをするために施術をすると考えててかまわないと思います。副交感神経レベルが下がりすぎていて、副交感神経レベルを上げるんだ、それはそれで良いわけだけれども、それが例えば交換神経レベルが上がっている、上がっているものをより上げて下げる、ということだってひとつ調整ですよね。むしろ、そのどっちに動かすかということよりはポイントが重要なのかなと思いますね。読み取ってそれにあまり逆らわないようにてつだってあげるという、先送りしてあげるというか、早回ししてあげるというか。東洋医学で言う、陰陽消長みたいなことがあって、陰陽消長でよかったかな?
陰が極まれば陽になって、陽が極まれば陰になると、こういうようなことですよね。これが自律神経にもあてはまるというものです。で、交感神経幹ですよ、交感神経幹を抑えれば交感神経レベルが抑えられるわけだから交感神経幹を抑えられさえすればいい。とりあえず。じゃあ、交感神経幹っていうのは脊柱の前にあります。【模型指さしながら?】脊柱のそれこそ、こっからあります。こっから両方下がっていって、横突起の前というか、この椎体の前を走っていきます。そして尾骨の仙尾関節の前でクロスすると。尾骨が痛い、尾骨が痛い人の特徴というのは、交感神経が上がりすぎていて困っている人の特徴ですよね。呼吸が浅いもそうだけれども、なんでしょう、それこそ頭が尖っているとか、頭が尖っているのも交感神経レベルが上がっている人の特徴です。いくらか、ぼく、今、尖っていますけれどもね。コーンヘッズみたいなのになります。あれ交感神経優位ということです。交感神経幹に入って、そして、交感神経幹っていうのは脊柱の前に両方こう(板書)、あるわけです。そして交感神経は(板書)T1からL3までと。で、脊柱の脊柱から出た交感神経はいったん交感神経幹に入って、もう一度脊髄神経に戻ります。そして一緒に、これと一緒に身体の表面に出てくるということをやっています。なので、この絵を3つならべてみたということです。5頁です。5頁に3つ並んでいるの、これ、あの、ほぼ同じ大きさで書いてみました。これがね、3つ並んでいる図ってぼくはみたことないので、ぼくがやるしかないなということで並べてみました。脊髄、脊髄というのは腰椎の一番、腰椎の二番の間まで、それくらいの長さしかありません。これぐらいということですね。これぐらいしかないんだけれども、これぐらいしかないんだけども胸腰部ですよね、T1からL3まで。それが一度交換神経幹に入って、そしてもういちど、頸の上まであがって尾骨の先まで行くと。でそれがもう一度脊髄神経に入って、運動神経と一緒に全身に回っていくと、いうことですね。3段階4段階あるので、これは整理しなければなかなか追いつかないというものだろうと思いますから、ここで一回で全部覚えられるものではないかもしれない、ただ、交感神経というのは交換神経幹に一度集まるんだということを覚えてください。そして、さわれるところですよね。我々が重要なのは触れるところです。どこが触れるかというと、尾骨の中、中っていうか、おしりに指を突っ込んで触れば触れます。やらないですけどね、施術中にはこれはやらない。やるんだとすると、頸の前ですね 、7番と1番の前あたりに星状神経節というのがあります。そして6番の前に中頸交換神経節というのがあって、上の2番とか1番とかの前に上頸交感神経節というのがあります。触るとしたら、星状神経節か、、、中頸交換神経節に関しては、まあ、7割くらいの人しかないと言われますからこれはとりあえずネグったとして、上頸交換神経節か星状交換神経節か。とりわけ、この上頸交感神経節というのは頭部症状ですよね、頸から上の症状に対応します。ただ、星状神経節を抑えてしまえば、いずれにしても星状神経節を通って上頸神経節に行くので、正常神経節さえ抑えられれば、というのが、今日の理想…ですね。
ただ、交感神経幹、すべてが繋がっていますので、どっかちゃんと抑えられれば、それなりに全体に効いてきます。なので、僕の実験したところによると、これはクライアントにしたわけではないけれども、尾骨の前ですね。不対神経ですね、フツイというのは対でないと、ずっと対で来たものが一つにクロスする、一つにつながるので、フツイといいますけども、不対神経を抑えてみるというのをやってみたことがあります。変態なの(笑)。不対神経を抑えてみると、星状神経の興奮も上頸交換神経の興奮も取れるというのをやってみたことがあります。だから尾骨が痛くて背中の例えば7番あたりを抑えて我々身体を反らせて刺激を入れるという操作をやりますよね、刺激抜きというか、事故の時のショックを取るときの刺激ですよね、をやりますけれどね、あれは交換神経幹を伸ばしているのかなと、言うような感じですね。さしあたってそれをやれば交換神経幹に効果が及ぶということです。なので、今日は不対神経に関してはそういう、その、やる必要はないけれども、そういうものがあると。そしてここに痛みが出ることがあると。それを逆転させちゃえば、不対神経が痛い、尾骨が痛いという場合に星状神経節をしっかり抑えられればここの痛みがしっかりとれるということですね。
「星状神経節はどうやって?」
はい。これを今から。はい、ありがとうございます。
「時間かかるって噂が。」
刺激自体が? はい。かかります。かかる人とかからない人がいて、ぼくも現場で30分抑えているってこともまれにあります。けれども早ければすぐ、ぱっと行くんだけども。それこそ星状神経節がどこにあるかというと、C7・T1の、、、オステオパシーの本を見ると星状神経節の調整法として背中の肩中兪あたりを抑えて、ぐっと抑え込むという操作があります。ま、それでも効くんだけれでも、実際は、実際はというか、ぼくの経験で言うと、表面から抑えてしまった方が早いなという印象があって、そこから遡るとC7・T1が盛り上がっている人っていらっしゃいますでしょうか。・・・高血圧の人なんか、C7・T1あたりがぐっと盛り上がってくるというのはつまりこれのことだろうと。ぽこーっと出ているやつを、星状神経節を抑えることで骨は動かさずに収めることが出来る。あ、頸が細めで~、で、もし興味があれば・・・(いいです)コウジ先生いってみましょうか、でもコウジ先生。心臓…(笑)そうそう、星状神経節っていうのは心臓に神経を送っているものですね。【コウジ先生出てきた?】お願いします。まず観察しましょうか。期待したほどは盛り上がってはいない・・・(安定してんだよ、の声)そうでしょうね。ちょっと誰か触ってみましょうか。コウジ先生のT1を触りたい人・・・(笑)【誰か触っている間】もう一人くらい触りましょうか、じゃあ。【もう一人誰か触っている間】はい、じゃあ覚えていてください。コウジ先生、あおむけでお願いします(はい)。コウジ先生の星状神経節自体がちょっと興奮気味です。そんなに・・・おさえつけています。今C7、6くらいですね。もっと実は抑え込みたいですが、ちょっときついので緩やかにやっています。ただこれ、施術中にやるとすると、痛い痛いと言いながらみなさんこれで眠っちゃうということがよくおこります。交換神経レベルが下がるということですね。親指が前側ですね。親指で抑え込むという感じ。
ただ、どこでもいいんですよ。どこでもいいっていうのは交感神経幹であればとりあえずどこでもいい。椎体と親指で挟んでいるので、親指に力が入るように下の4指で椎骨を抑えている感じ。
頸が太いとか、高血圧が長いと親指届かないなんてこともありますから、そうしたら上頸、中頸。。。今その上頸、中頸が触って緩んでくれば、それは神経自体が触れたか触れないか結構難しいところがあって、手の感覚でわかるかなぁ、わからないかなぁというところですけれども椎前筋というのがあります。椎骨、、、長形筋か、頸の前に筋肉があってその頸の前の筋肉のコリをとるような気でいると大丈夫です。今ずいぶん話ながら長くなっちゃった…【操作していたらしい…】こんなとこでいってみましょうか。【さわるのやめた?】
星状神経節はもっと太いですけれども、それをばしっと、、、だからホルネル徴候を人工的に作るという、、、ホルネル徴候ってあるんですよ。ホルネル症候群か、ガンとかがこの辺にできちゃって膨らんで抑え込んで、で、その目があかないとか。そういうホルネル徴候を一時的に作っちゃう。
「何で左を押してたんですか」
左を押したのか、左だけやりました。ちょっと頑固な感じではありますね。ちょっとわからないですけれども、左に反応が出やすいですね。
「それは左右差で見て、いつもやっているということですか」
いつも左右差で見てやっています。
一回休憩しましょう。

(休憩)

交感神経の親玉ということですよね、親玉として交感神経幹があると思っていて大丈夫です。で、その親玉をどうするのかというので、、、
 

>>「ゴッドハンドを科学する。」1−5

 

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「ゴッドハンドを科学する。」1−3

 

>>「ゴッドハンドを科学する。」1−2より

 


※セッテイングが重要!!
自律神経っていうのはちょっと、その情動にとても左右されてしまうというか、感情にとても作用されるので嫌いな人に触られるとそれは交感神経的に、それはもう大きく振れてしまうという、そういうことがありますし、それこそドラッグの話みたいになりますけれどもセッティングが重要だということです。どういう状況で、刺激が入るのかということになりますね。それがむしろ最重要というくらいのことです。それこそだから、なぜドラックの話をしているかというと、自律神経を大きく左右させるものですよね。ヘロインであれば、副交感神経優位にドカンともってくるものだし、シャブで、シャブというか覚せい剤であれば交感神経にバシッともっていくものです。だからそれを2つ一緒に入れて、何でしょう、チャンポンして飲んじゃうと死んじゃうよ、ということです。自律神経が破たんしちゃう、ということになります。で何の話をしようとしていたんでしょう。
セッティングが重要ということです、セッティングって言わないっけ?セッティングですよね。それを施術所で、ベットの上でこれからこういう施術をします、小柳といいますみたいな。これが腰が痛そうな女の人を見たからと言って腰を触りますというのを電車の中でやったらたぶん痴漢になる、ということで、セッティングはすごい重要だということですね。腰を治す何てことはぼくにとったら全然簡単なことなんだけども、それを電車の中ではできない。

【実技】上脊髄反射
じゃ、もう一人誰か、ちょっとお腹をね、鳴らしてみようかと鳴るかな?わかんない、鳴らしてみようかと思います。誰か耳を貸してもらってよろしいですか。聞いてみたい、お腹の音を聞いてみたい、モデルのお腹の音を聞いてみたい方・・・女性のがいいですね。じゃ、〇〇さんお願いします。・・・耳あてちゃいましょうか。・・・(操作中?)
ま、うまくいくときはすぐ行きます。行きましたか?よしよし。それが上脊髄反射の。
そうそう、まあそれこそ。よし、ま
均整法で言うところの水平相関ですね、これはね。腕を刺激してお腹を緩めると。
心包経を抑えました。心包経を抑えたのと。そんなもんですね。
これが、今、お腹が鳴るっていうのは副交感神経的に体が振れてきたということです。これがだからお腹がぐるぐるいっているのを止めようというのであれば、それこそ背中をバーンとたたいてあげるとか、はじいてあげるとか、蹴飛ばしてあげるとか。それやっぱ内臓の動きが止まるという、これが交感神経系の作用ですということです。で、どうして副交感神経的に作用するのかというと、普段の生活の中でそれは交感神経的にその身体がどういったらいんでしょぅか、交感神経をまとっているという感じですね、交感神経でとりあえず抑えているという感じですね。普段の生活の活動の中で、活動しているかな、これがたとえばお腹が動き始めて中身が動くとかいうのは困る訳ですから、なるだけ抑えておこうと、いうことで交感神経が抑えているんですけども、そこに刺激を入れると。特別その、今、どうして効果がそれほどあったかと言うと、横に寝かせたということですね。横に寝かせたということがひとつ、そしてぼくが施術をしますよ、ということを言いました。そしてぼくが施術家なのはもう了解済みですね。そういう状況の中で手足に刺激を入れると副交感神経レベルに振れてくると。それは脳幹に行くし、脳幹に行って迷走神経の反射が起こるというものです。特に手の方が内臓には効きます。これはあの、足からいっても効くんだけど、そうですね、手の方が効きやすいんだろうということです。
手技療法 講義 ゴッドハンド
※上脊髄反射
それじゃあちょっとさっきのやつを復習します。脳神経と脳の・・・ちょっとテンション下がっているね笑・・・脳と脳神経というのがありますけれども、【板書している】脳神経というのはこういうやつです。12、12あって脳っていうのはこれが脳、ね。そして脊髄があります。これが中枢神経ですね。で抹消神経。で、ここにこう31対出ていると。脳、脊髄、この中枢神経っていうのが我々が触ることができないものです。骨の中にあるから。で骨から出てきたものが抹消神経。脳神経と脊髄神経。これで脳と脳神経、脊髄と脊髄神経がわかってもらえるかと思います。そして脊髄神経の中に、脊髄神経の中には運動神経と知覚神経があって、自律神経があると。でそして今やったのは上脊髄反射というのを起こしましたけれども、上脊髄反射というのは脊髄と自律神経が直結する場所ではないところで、つまり手足で刺激を入れて体性(タイセイ)の刺激を行けて上脊髄反射を起こして自律神経を動かしたというものです。
ちょっと実習やってみましょうかねぇ。ペアを・・・3人でペアを組んでやってみましょうか。今、手のほうが効きやすいんじゃないかと言いましたけれども、経絡的にその胃経もあることだし、足でも全然効きます。ので、3人でペアを組んでですね、お腹の音を聞いてみましょうか。お腹を鳴らす。もちろんならないことだってあります。鳴らなかったら運が悪いと思ってもらって、やってみましょうか。あるいは交感神経レベルが下がると体が柔らかくなるということがありますから、筋肉が緩んで身体が柔らかくなるので立位体前屈なんかやらせてみて、身体が柔らかくなるかならないか、お腹が鳴らないなあと思ったらそっちにシフトして試してみるという手もあるかなと思います。なので2つやってみましょうか。前屈して角度、そして、お腹の音を聞きながら手足を刺激してみると。で、お腹の音がなればいいけれども、鳴らなくてもその後立位体前屈をもう一度やってみて身体が柔らかくなっていれば効果出たんだなぁと。手足の刺激というのは手首を回す、足首を回すということで良いでしょうか。そうしてみましょうか。手首を回してみましょう。でそれでちょっとやってみましょう。7分くらいでやってみましょうか。

(ザワザワザワザワ)
 

 

>>「ゴッドハンドを科学する。」1−4へ続く

 

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「ゴッドハンドを科学する。」1−2

>>「ゴッドハンドを科学する。」1−1から

 


※神経の分類、続き
末梢と中枢で分けたときに脳と脊髄ですね、脳と脊髄というのは中枢な訳です。そして末梢神経というのはそれ以外と、いうことになります。で、よく混乱するだろうなと思われる部分で言うと、脳と脊髄、そして脳神経と脊髄神経というのがあるということ、これを区別できるようにしておきましょう。脳と脊髄といった場合は中枢神経です。で、脳神経と脊髄神経と言った場合、これは末梢神経となる訳です。脳神経というのは脳から直接出てきた神経のことを脳神経と言っていて、12本、いや12対ですね。12×2あると。そして脊髄神経というのは脊髄から出てくる31対の神経のことを脊髄神経と言っていると。まあ、均整師であれば脊髄神経反射法ということで、類別克服法だとか観歪法だとかというところで勉強しているだろうと思いますけれども、類別克服法のメインとしては、自律神経をどう動かすかというところがメインとなってきます。メインとなってくるんだけれども脊髄神経の調整法なので自律神経だけではないということです。そこが、重要というか、そこは抑えておかないと混乱をきたしてしまうということになります。
で、さらに右側に行きます。中枢と末梢はこれで分類はできましたけれども、末梢神経ですね、末梢神経を分類すると分類Ⅰ、分類Ⅱってこれ書いてますけれども、分類Ⅰというのがですね、これ機能の分類の仕方です。機能ですね、(板書)しくみとか、働き、働きですね。働きということです。神経の働きでわけたときにこの分類Ⅰになります。そして分類Ⅱ、先ほど言った脳神経あるいは脊髄神経というのは構造ですね。構造のことを言っています。だからこれつまり、つまりこれ(はたらき/機能)が生理学的ということであって、こっち(しくみ/構造)が解剖学的ということになります。だから身体のしくみと働きみたいな本がありますよね、あれは身体のしくみと働き、生理&解剖学の本ですよ、ということを言ってるということですね。 身体の人体の、身体のっていった場合はより簡単に説明しようとしているので、身体のしくみと働き、人体のとかっていうと、人体の機能と構造みたいな本は見かけますよね。それはだから生理学的なものと解剖学的なもの、働きと仕組みと。そういう見方で神経をわけるとこの分類ⅠとⅡとなる。というところまではよろしいでしょうか。
で、分類Ⅰですね、働き。働きでわけたときに体性神経と自律神経と。ここでやっと自律神経というものが出てきます。で、体性というものは求心性と遠心性があって、運動神経と感覚神経と。そして、自律神経の方も求心生と遠心性があると。よくあの、感覚神経、運動神経というのはよく聞く話だろうかなと思います。自律神経の求心性、遠心性というのはあまり触れられることはないと。これはですね、ラングレーというもともと自律神経というのを定義した外国人がいますけれども、このラングレーの説明の中に自律神経は遠心性のものとして語られたという歴史があります。だもんだから、求心性のものがあるということに対してですね、未だにですね、未だに混乱をきたしているというところです。で遠心性というのはつまりその中枢から外側に行く、何か働きを起こそうという機能のことを言う訳ですけれども、これを交感神経と副交感神経と言っていると。で求心性のものに関しては全てひっくるめて内臓求心性神経という言い方をしています。
で、交感神経と書いたあとにカッコして、カッコがありますけれども、これをですね、胸腰神経という言い方をしているのでカッコしてみました。胸腰神経というのは構造の問題です。胸と腰のところから出ている神経だよと。で、副交感神経は頭仙系と言いますよね、頭と仙髄。とりわけ有名なものとしては迷走神経があって迷走神経というのは第Ⅹ神経でありますから頭部ですよね、頭、頭と仙。(板書)仙骨の仙ですね、頭仙系です。トウセン系。これは場所で分けているわけですから、これは機能ではなくて構造の問題になってくるというわけです。ということで何となく自律神経がわかったでしょうか。感覚しているものとしては感覚神経、体性の感覚神経があって、そして自律神経の中にも感覚神経があると。自律神経と言ったときに内臓を動かしている神経ですよね、それは正しい訳ですけれども、内臓を知覚しているのも自律神経である、ということをはっきりさせておきましょう。ここは重要なので押さえておきましょうということです。
「求心性と遠心性をもう一度教えてください。よく聞く名前なので」
そうですね、はい。
「もうちょっとくわしく教えてください」
そう、求心性というのは求心です。求心ですって何のことかわかりませんけれども(笑)求心というのは(板書しながら)求心ですね、遠心・・・そうです、あの~こうあって、これが求心です。中枢に向かっていくのが求心。で遠心というのは中枢から作用を及ぼすために信号が送られていくのが遠心ですね。
「それはさっき、足に刺激を入れたっていうのは」
足に刺激を入れたのは、ありがとうございます、素晴らしいですね。求心ですね、求心的に刺激を入れて、そして一度脳で解釈させて遠心に持ってきていると。だからお手紙書きました、お手紙届きますって感じ。遠心っていうのは遠くに飛んでいくもの、で求心っていうのは求心力があるとか言いますよね。求心、ひきつけるっていうんですかね、求心。お薬みたいですけどね、「キュウシン」って。
「ほんとですか?」
いや、みたいだなってことですね。あの、別物ではあります。あれ? 救心は救うですよね。
そうそう、遠心性と求心性、神経っていうのはそういうふうになっていると。神経っていうのはなぜならばモノを伝える、モノを受け取るというのが神経の役割ですから求心性と遠心性と2つあると、2つ機能があると。で、この中で詳しい人にとっては大変大興奮なところかとは思うんですが、自律神経の線維の中の90%が求心性だということですね、内臓がどうなっているのかをうけとる神経だというのは、それで興奮できるっていうのは変態がいるかもしれません。なかなかね、この90%もあるっていうのは知らない。
とりあえずこれだけわかっていれば、とりあえずこれだけわかっていれば、大概のことはできてしまう、と思うんですが。ちょっと次行きましょうか。
ちょっとテストを持ってきてはみました。テストというか、これは答えが下に書いてあるのでそのまま見てもらえればいいと思うんですが、求心性と遠心性っていうのが非常に重要なことになります。とりわけ、ま、ちょっと今、12頁見てもらっていいですか。いきなりとびますけど。あそっか、12頁ない(笑)まさかの12頁ないけれども。じゃあ12頁はあとでちょっと話しましょうね。そう、我々手技者なので何か効果を及ぼさなければならないわけなんですけれども、効果を及ぼすときに当然求心性の刺激を入れると、そして遠心で効かせてくると、この2つをわかってなくてもいいけれども、この2つが作用しているんだというのはぜひね、理解しておきましょう。なので、このあと自律神経の反射についてまたちょっと話そうかと思っています。自律神経反射って3つ、3種類あります。これはあの、12頁に書いてあることなので(笑)ま、あとでまた触れますけれども、内臓-内臓反射というのが1つあります。そして体性-内臓反射というのが2つ目ですね、で3つ目が内臓-体性反射というのがあります。
内臓-内臓反射というのはそれぞれ身体で勝手にやってくれているというものですけれども、体性-内臓反射というのはですね、身体の表面から刺激を入れて身体の中で効果を及ぼしてくれる、これが体性-内臓反射と。
だから胃が痛い、背中を触りました、胃が治りました、みたいなね。治りましたというか痛みが取れましたみたいなことっていうのは体性-内臓反射であって、で体性-内臓反射の中にも2つあります。脊髄反射と上脊髄反射というのがあります。
今、背中を触って胃の痛みを止めましたけれども、止めましたけどっていや架空ね、止めましたども。これが脊髄反射です。デルマトーム上に刺激を入れて、脊髄で反射を起こして胃の痛みを止める、というのが脊髄反射。そして、さきほどはこれは圧-自律神経反射っていう、またちょっと別のものをつかいましたけれども、この圧-自律神経反射ともう一つその上脊髄反射というものがあります。脊髄の上で解釈させてさらに内臓に効かせていこうと。脊髄反射というのは脊髄でいったん刺激が入ってきたものが脊髄でそのまま反射が起こってくる、別のところに反射を及ぼすと。「脊髄反射的に殴る」とかっていうのありますよね。それは一般的な用語というか、あんまり使わないですか? あまり使わないのかな。僕のようなインターネット中毒の人たちはよく使うんですけど、「脊髄反射的だね、それ!」みたいな、頭でろくに理解もせずに反射的に行動を起こすのを脊髄反射的っていう言い方をいます。これに反して上脊髄反射的っていう言い方は一般的ではないのでしないですけれども、いったん脳で理解させてそこで解釈したものを身体に及ぼすというのが上脊髄反射ですね、意外にこういう刺激を我々は使っています。
それはこのあとデルマトームの所も含めてですね、伝えていこうと思っています。
そして3番、まあ見てればいいですけど、なくてもいいです。内臓-体性反射というのも自律神経反射の一つですね。内臓-体性反射というのは内臓の状態が身体の体性神経ですね、感覚神経であったり運動神経に反射してくる。だから胃が痛い、背中が張ってくるというのがこれですね。内臓-体性反射。これで身体の状態をよみとってそして体性-内臓反射で施術を行うと。いうことを我々、やってます。
いやぁ、よくしゃべりましたねぇ。

※デルマトーム
・・・それじゃあ、えっとですねデルマトームのところ、7頁を見てもらってよろしいでしょうか。そしてちょっと色塗りをやりましょう。デルマトームというのは、さきほど言った脊髄神経が31対ある中の、そしてその中で胸腰神経という言い方をしましたけれども、胸腰部ですね、胸と腰のところから出ている神経、交感神経というものがあります。まあ31対ある中からは体性神経はどの線維からも出ていますけれども、交感神経は(板書しながら)、これが脊柱ですね、脊柱のここですね、Dの一番です。T1とか言いますけれども。Dの一番あるいはCの8っていうね、の場合もあります。ここはまあまあそのいろいろあるってことです。人それぞれいろいろある的なことです。D1あるいはC8からこれも人それぞれあるわけですけれども、一応大きなところで言うとL2、あるとするとL4。2から4という感じでしょうか。これが交換神経の出ているレベル。なので交換神経に直接刺激を入れようとするとデルマトームで言うと、ここがD1ですよね、D1・・・そして足もこのへんでしょうか、L2。ま、図を見て色を塗ってもらえるといいかなと思うんですが。ちょっと遠いですけれどもね、この中でC8って書いてありますよね。C8のところ、ちょっと色を塗ってみましょうか。C8からL2。何色でも大丈夫です。交感神経っぽい色。
「同じ色で大丈夫ですか?」
ん? 同じ色で大丈夫です。むしろ同じ色。で、その間も全部塗っちゃいましょう。全部一色で。そう、先ほど言ったように脊髄反射というのは体性神経に刺激を入れて、脊髄に反射を起こして、直接内臓に刺激が行くというものです。そして、色を変えて、これは副交感神経なんですけれども、Sの2から4ですね。ここから副交感神経の線維が出ています。おしっこを出させる操作とかでこの足の裏側を刺激しますけれども、太ももの裏側を刺激しますけれどもあの辺はS2領域であったり、ということですね。
そう、でこれを乗り越えたところで交感神経幹の話ができるという感じになります。
このデルマトームも概念図ですからね、これがまあ正確にどこまでっていうのはいろいろあります。ちょうど今年の10月にですね、伊藤先生が正確なデルマトーム図をですね、本に出して出版してくれるということですのでこれをぜひ楽しみに。けっこう革命的なものが、だろうと思います。ズレるんですよね、こうね。そうそう、輪っかになってつながっているデルマトームの図ばかりを我々みていますけれども、これがその前肢と後肢で別れてズレてくるという、図を作っていました。楽しみですよね、これはほんとに楽しみです。その、施術業界がガラッと変わるんじゃないかという感じがしています。
交感神経レベルがD1からL3とかまで。そして交感神経がS2から4まで。で、その間のこのS1ですね、S1から、S1からっていうか、L4、L5、S1ですね。ここ何をしているのかと。ここ何をしているのかと言うと、体性神経がものすごい量出ています。なので、解剖学用語で腰膨大、頚膨大という言い方をしますけれども、ここが脊髄だとして、ここがね、特別膨らんでいるんですよ。首もここがぼわーっと膨らんでいます。ここも自律神経が特に出ているわけではなくて、体性神経が出ていると。で、何でここがその膨らんで、それは手足だからたくさん使っているということです。手足だからたくさん使っていて、体性神経がたくさん出ているので、自律神経の入る余地がないというくらいのことで解釈していていいものです。で、それに、その常識的な感じで考えると手足でそんなにその脊髄反射がばしばし起こって、自律神経に刺激が入って いたとしていたら大変困るわけです。手で作業していたら何かお腹がぐるぐる言い始めたとか、あるいてたらお腹痛いとか、そういうのはやめて欲しいですね。なので、ここには自律神経はこっからは線維が出ていないということです。で、先ほど言った、上脊髄反射というのは、、、2つ書いておきましょうね、(板書しながら)脊髄反射と上脊髄反射というのが、脊髄反射というのが、背中を触りました、脊髄に刺激が入ります、そこから脊髄から出ている同じレベルの神経の内臓支配のところに刺激が入ると、これが脊髄反射。そして上脊髄反射というのは手を触りました、そして頚椎に行きます、で頚椎から自律神経は出ていないので、これが脳に上がって脳から全身性に効いてくると。これが上脊髄反射ですね。一回脳に入って自律神経反射を起こしてくる。だから脳を介すか介さないか、この2つ反射の要点になります。だからデルマトームで今色を塗ったところがありますでしょ、色を塗ったところ。背中が交感神経色に染まってますよね、足が、足の一部分、おしりと足の一部分が副交感神経色に染まってますでしょう。そこの色の染まっているところに刺激を入れれば、直接そこは刺激が行くと。だけれども、色の塗っていない手足のところ、そこは一回脳に入って反射が起こると、いうことになっています。この上脊髄反射っていうのはあんまり聞かないから、最近です、ここ20年くらいの研究で強調されている反射になります。
そう、だからこれもう少し、もう少し我々にわかりやすい言い方で伝えると、施術をするときにまず手足から刺激を入れようと、手首を先に回すんですよ、足首を先に回すんですよ、身体に挨拶をしてから施術に取り組みましょうみたいなことを我々よく言いますけれども、それはつまり上脊髄反射を起こして全身的に刺激を入れて調整をしておいてそこから精査して行こうという発想なわけです。その方が刺激が安定するし、やさしい刺激だということですね。いきなり背中をバッと触ると一気に交感神経レベルが上がって、だから食事をしているときに背中を触らないでみたいなことです。消化したいんだって。その前に食事をとるまえに手足の刺激をして、そして食事に臨めばより胃腸は働きやすくて、ということですね。逆を言えば、逆を言えばというか、たとえば痩せたいのであればそれこそ、こう、こすっておいて、肋間神経こすっておいて食事に臨めば、そんなに暴飲暴食する必要はないということです。もっと言うと、どんだけしゃべるんだって笑 もっと言うと痛みっていうのは交感神経の求心性神経をとおって脳に上がります。内臓の痛み、内臓の痛みというのは交感神経の求心性を通って行く。まぁ、迷走神経はとおって行かないと生理学では言われています。ま、これがどれほど正しいかっていうのはわらないけれどもね、何か出ているような気はしますけれども。一応生理学の中ではそういうことにはなっていなくて、交感神経に反応がでる。 だから胃が痛い、胃が痛いものに関しては背中を使うというのが話が早いということです。そして胃の働きを整えようというのであれば、たとえば足の三里とかで体性反射を起こして一回脳に刺激を入れて上脊髄反射で戻してくると。いうのが胃腸の調整のスタンダードというか、わかりやすいところだと思います。ちょっと休憩とかしましょうか。

「じゃあ10分ほど休憩しましょう~」
 
(休憩)
 
※上脊髄反射
ちょっと上脊髄反射をやってみましょうか。
上脊髄反射を受けてみたい(人)?上脊髄反射をうけてみたい人!!
「はーい。」
じゃあ、よろしくお願いします。えーとですね、何でもいいんですけど、どうしようかな? じゃあちょっと前屈してみましょうか。
(前屈)
これ、(立位体前屈でビフォーアフター見てみようと思いましたが)やわらかいのでやらないほうがいい。
じゃあちょっとあお向けで寝てみましょうか。
上脊髄反射っていうのはとりわけ、副交感神経的に作用することが多いものなので、人前で何かをやるというのではとても難しいものではあります。

 

>>「ゴッドハンドを科学する。」1−3へ続く

 

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「ゴッドハンドを科学する。」1−1

第499回東京支部研修会(2015.5.17sun)
『ゴッドハンドを科学する』~最新の神経生理学の知見を用いて~講師:小柳弐魄先生

「姿勢を正しまして、先生に礼。」「お願いしまーす。」


※今日のポイント
はい、小柳弐魄といいます。知らない人は特に、、、大丈夫ですね。
今日はですね、『ゴッドハンドを科学する。』という何か大変な講題がついていますけれども、これについてはまたね、あとで話そうと思います。
今日ですね、一番、これだけはどうしてもというところを一つあげておきます。「交換神経幹」という、これは解剖学の用語ですけれども、交感神経幹という場所というかモノがあります。これを今日は覚えて行っていただくと。これだけ覚えていただければとりあえず、とりあえず今日は大成功ということでいんじゃないかなと思っております。

実演)喉の痛みを消す
で、ちょっとまず実技をやってみようかと思うんですが、これは交換神経幹の話はまあ直接には関係ありませんけれども、一つその、もう一つあげておきたいこととして、圧-自律神経反射だとか上脊髄反射だとかそういう話をしていきたいなと思っています。
喉がイガイガするとか咳が出るとか、咳が出ている人は今この場にはいらっしゃらないですけれども、喉がイガイガするみたいな方が居ればいいなと。居れば、ここで変えてみせるよというのをやってみようかと思っています。ちょっとつばをみなさん、飲んでみましょうか。ゴックンと。つばをゴックンと飲んだらどっかひっかかりがあるとか、何か飲みにくいなとか、言う人が・・・いないのか!笑
「喉が痛いはどうですか」
え、喉が痛いはOKですよ。あ、じゃあお願いします。大変サクラな感じがしますが笑
喉のどれが痛いとかはありますか?
「ここ何日かは朝起きたときに喉が痛いっていうのが、痛くって今もしゃべっているとこのへん・・・イガイガ・・・ちょっとイガイガする感じ。こっから風邪ひくのかなぁとか声がつぶれるのかなあ、そうなったら嫌だなぁの入口くらいです。」
そうですね。場所としては、つばを飲んで場所がわかるかな。こう、見ると、左のこのあたりに緊張があるようには見えますけれども、体感的にはどのへんがっていうのはありますか。
「左右の体感はあんまりない」
ないですか。
「喉の奥と食道につながるところの背中側 ? が痛い感覚です」
わかりました。じゃあ、これをつばを飲んでもらって仰向けでまず寝てみましょうか。
まあその、咳が出るなんていうのは迷走神経の反応なので、交感神経を上げてしまえばいいと。簡単に言うとそういうことです。そう簡単に割り切れないことが臨床ではあるのでなかなか難しいけれども、クリアカットにいうならばそういうことになりますね。
仰向けで寝てもらいます。そしてですね、これに関して言うと、自律神経の反射でもありますけれども、澤田健先生の、、、亀井先生がテキストに使っていたようなものですね、(亀井先生というのは)均整法の創始者でありますけれども。亀井先生が使っていたものの中にあるものにですね、照海というツボが、これ腎経のツボですけれども照海を調整して咳を止めると、喉の痛みを調整するというのがあります。最初から照海を今さわってみてますけれども、照海を さわったところでいうと、左側のこれがちょっとです、これとこっちのがあたりが強い感じがします。どっちが痛いか、さわってみて。うちくるぶしの下のところなんですけれども。こっちの方がはっているってことは、こっちの方が痛みがあるということが多いですね。でこれを押さえて、、、そしてもう一度ちょっとつばを飲んでみてもらってよろしいでしょうか。喉の痛みがこれで変わるのがわかりますか。
「一番下のなんだろ、ここのところのひっかかりがそれほど感じない」
感じない。そうですか。えっとですねー、そういう感じです。これはですね、いろんな理由の説明があるんだろうと思うんだけども、圧-自律神経反射を使いました、今。下半身を抑制すると上半身の交感神経レベルがあがる。そうすると喉のひっかかりが取れる。という、反射ですね。とりわけその、圧-自律神経反射に関しても後で話をしようかと思っていますけれども圧-自律神経反射はとりわけその左右で大きく差がでます。ただ、上下でも出る。
「今の、抑制刺激ですか」
今のは抑制刺激というか、これは非常に難しいところではあるんだけども、反応がある場所を抑える。これ、だから別の場所ですもいいんです。
「鼓舞するんじゃなくて」
いや、押さえる。押さえます。ただ、多少痛みはあります。痛みはあるけれども。
「真上から押されるんじゃなくて、ちょっとこう・・・」
コツを言えば、遊びをとってるということになりますね。遊びをとって、痛みが出ている場所を抑えると。ま、痛みがある場所の方が感じやすいということなんですけれども、結局は。ええ。だから別の、別の場所でもかまわない。例えば、例えば一回つばを飲んでみてください。・・・その感じと、たとえばどこでもいいんだけれども、例えば内庭を刺激する。つばは、つばというか喉はどんな感じですか。「喉は全然平気です」むしろ内庭のがよかった! これでぼくが恥をかいたという感じではなくって澤田先生が失敗したという感じになると。だから、生理学的な説明をすると、下半身であればどこでもかまわないんです、今のはね。なんだけども、ポイントとして喉が痛いときに経験的にうちくるぶ しの下のところ、照海ですね、照海が痛い場合が多いので照海を使うことが多い。さらに照海は腎経の経絡が流れていますけれども、腎経は喉に散るということがあります。だから今、もしかしたら腎経で調整されて時間がたって、さらに内庭を調整したから痛みが取れたということがあると思うんですけれども。けれども、上下の刺激で効果が出せると。それこそだから足の交感神経レベルを上げたいという場合には、上半身をおさえてあげる、上半身のとりあえずこれはどこでも良くて、どこでも良いんだけれどもその中でさらに精査していくというのが均整法ではたくさんありますから。とりあえずこれで効かないという訳はないということです。生理学的にそういうことになっています。効かなかったらむしろその、クライアントの自律神経が何か乱れているか故障を起こしているんだなという風に理解するところです。
というような感じでですね、なんでしょう、咳を止める、咳を止めるということに関していえば、いま仰向けでやりましたけれども、腰かけさせるというか、身体を起こさせるということが重要です。交感神経を上げるために姿勢をとるということは重要なんです。横向きで寝ている臥位というのはですね、副交感神経レベルが上がってくるということですね、そして身体が立位であるとか、それこそ椅子に座っているという状態であれば交感神経レベルは上がってくるので咳は調整しやすいということです。
均整法で、その、内臓調整法の中で座らせて背中を叩いて咳を止めるという調整がありますけれども、あれなんかそういうことを利用してますね。均整法の操作というのは非常にその、いろんなものが組み合わさって、操法が設計されていますので、そういう意味ではですね、これがこれに対応している、この反射に対応しているからこの反射はこの刺激なんだと一概には言えないと。2つ3つ重なった上でより良いものがよりよい結果が出るように設計されているという意味でですね、非常に均整法の操作というのは巧みなものが多い、ですね。それでは次に、資料を見てもらってよろしいでしょうか。

※神経の分類
はい、これ最重要と書いてあります。交感神経幹が最重要だと言ったばっかりですけれども、これが最重要ということです(笑)何が最重要かと言うと自律神経って何なのかと言った場合は、みなさんもうある程度わかってらっしゃると。自律神経の中には交感神経と副交感神経があってという、ことはもうある程度は理解されているだろうと思うんです。みなさんその、エキスパートであったり、プロフェッショナルであったりということですからね。
ただ。ただですね、自律神経というのが神経を分類した時に神経の中でどういうポジジョンにあるのかというところまで話を進めると、何かとわからなくなっていくことがある、であろうなと。さしあたってぼくはそうだったなということを想像してこれは書いてみました。
自律神経というのはですね、まずはこれ左から見て行ってもらうと、まず神経系を2つにわけています。何で分けているかというと、末梢と中枢ということで分けていますね。

>>「ゴッドハンドを科学する。」1−2へ続く

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