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「ゴッドハンドを科学する。」

「ゴッドハンドを科学する。」1−1

第499回東京支部研修会(2015.5.17sun)
『ゴッドハンドを科学する』~最新の神経生理学の知見を用いて~講師:小柳弐魄先生

「姿勢を正しまして、先生に礼。」「お願いしまーす。」


※今日のポイント
はい、小柳弐魄といいます。知らない人は特に、、、大丈夫ですね。
今日はですね、『ゴッドハンドを科学する。』という何か大変な講題がついていますけれども、これについてはまたね、あとで話そうと思います。
今日ですね、一番、これだけはどうしてもというところを一つあげておきます。「交換神経幹」という、これは解剖学の用語ですけれども、交感神経幹という場所というかモノがあります。これを今日は覚えて行っていただくと。これだけ覚えていただければとりあえず、とりあえず今日は大成功ということでいんじゃないかなと思っております。

実演)喉の痛みを消す
で、ちょっとまず実技をやってみようかと思うんですが、これは交換神経幹の話はまあ直接には関係ありませんけれども、一つその、もう一つあげておきたいこととして、圧-自律神経反射だとか上脊髄反射だとかそういう話をしていきたいなと思っています。
喉がイガイガするとか咳が出るとか、咳が出ている人は今この場にはいらっしゃらないですけれども、喉がイガイガするみたいな方が居ればいいなと。居れば、ここで変えてみせるよというのをやってみようかと思っています。ちょっとつばをみなさん、飲んでみましょうか。ゴックンと。つばをゴックンと飲んだらどっかひっかかりがあるとか、何か飲みにくいなとか、言う人が・・・いないのか!笑
「喉が痛いはどうですか」
え、喉が痛いはOKですよ。あ、じゃあお願いします。大変サクラな感じがしますが笑
喉のどれが痛いとかはありますか?
「ここ何日かは朝起きたときに喉が痛いっていうのが、痛くって今もしゃべっているとこのへん・・・イガイガ・・・ちょっとイガイガする感じ。こっから風邪ひくのかなぁとか声がつぶれるのかなあ、そうなったら嫌だなぁの入口くらいです。」
そうですね。場所としては、つばを飲んで場所がわかるかな。こう、見ると、左のこのあたりに緊張があるようには見えますけれども、体感的にはどのへんがっていうのはありますか。
「左右の体感はあんまりない」
ないですか。
「喉の奥と食道につながるところの背中側 ? が痛い感覚です」
わかりました。じゃあ、これをつばを飲んでもらって仰向けでまず寝てみましょうか。
まあその、咳が出るなんていうのは迷走神経の反応なので、交感神経を上げてしまえばいいと。簡単に言うとそういうことです。そう簡単に割り切れないことが臨床ではあるのでなかなか難しいけれども、クリアカットにいうならばそういうことになりますね。
仰向けで寝てもらいます。そしてですね、これに関して言うと、自律神経の反射でもありますけれども、澤田健先生の、、、亀井先生がテキストに使っていたようなものですね、(亀井先生というのは)均整法の創始者でありますけれども。亀井先生が使っていたものの中にあるものにですね、照海というツボが、これ腎経のツボですけれども照海を調整して咳を止めると、喉の痛みを調整するというのがあります。最初から照海を今さわってみてますけれども、照海を さわったところでいうと、左側のこれがちょっとです、これとこっちのがあたりが強い感じがします。どっちが痛いか、さわってみて。うちくるぶしの下のところなんですけれども。こっちの方がはっているってことは、こっちの方が痛みがあるということが多いですね。でこれを押さえて、、、そしてもう一度ちょっとつばを飲んでみてもらってよろしいでしょうか。喉の痛みがこれで変わるのがわかりますか。
「一番下のなんだろ、ここのところのひっかかりがそれほど感じない」
感じない。そうですか。えっとですねー、そういう感じです。これはですね、いろんな理由の説明があるんだろうと思うんだけども、圧-自律神経反射を使いました、今。下半身を抑制すると上半身の交感神経レベルがあがる。そうすると喉のひっかかりが取れる。という、反射ですね。とりわけその、圧-自律神経反射に関しても後で話をしようかと思っていますけれども圧-自律神経反射はとりわけその左右で大きく差がでます。ただ、上下でも出る。
「今の、抑制刺激ですか」
今のは抑制刺激というか、これは非常に難しいところではあるんだけども、反応がある場所を抑える。これ、だから別の場所ですもいいんです。
「鼓舞するんじゃなくて」
いや、押さえる。押さえます。ただ、多少痛みはあります。痛みはあるけれども。
「真上から押されるんじゃなくて、ちょっとこう・・・」
コツを言えば、遊びをとってるということになりますね。遊びをとって、痛みが出ている場所を抑えると。ま、痛みがある場所の方が感じやすいということなんですけれども、結局は。ええ。だから別の、別の場所でもかまわない。例えば、例えば一回つばを飲んでみてください。・・・その感じと、たとえばどこでもいいんだけれども、例えば内庭を刺激する。つばは、つばというか喉はどんな感じですか。「喉は全然平気です」むしろ内庭のがよかった! これでぼくが恥をかいたという感じではなくって澤田先生が失敗したという感じになると。だから、生理学的な説明をすると、下半身であればどこでもかまわないんです、今のはね。なんだけども、ポイントとして喉が痛いときに経験的にうちくるぶ しの下のところ、照海ですね、照海が痛い場合が多いので照海を使うことが多い。さらに照海は腎経の経絡が流れていますけれども、腎経は喉に散るということがあります。だから今、もしかしたら腎経で調整されて時間がたって、さらに内庭を調整したから痛みが取れたということがあると思うんですけれども。けれども、上下の刺激で効果が出せると。それこそだから足の交感神経レベルを上げたいという場合には、上半身をおさえてあげる、上半身のとりあえずこれはどこでも良くて、どこでも良いんだけれどもその中でさらに精査していくというのが均整法ではたくさんありますから。とりあえずこれで効かないという訳はないということです。生理学的にそういうことになっています。効かなかったらむしろその、クライアントの自律神経が何か乱れているか故障を起こしているんだなという風に理解するところです。
というような感じでですね、なんでしょう、咳を止める、咳を止めるということに関していえば、いま仰向けでやりましたけれども、腰かけさせるというか、身体を起こさせるということが重要です。交感神経を上げるために姿勢をとるということは重要なんです。横向きで寝ている臥位というのはですね、副交感神経レベルが上がってくるということですね、そして身体が立位であるとか、それこそ椅子に座っているという状態であれば交感神経レベルは上がってくるので咳は調整しやすいということです。
均整法で、その、内臓調整法の中で座らせて背中を叩いて咳を止めるという調整がありますけれども、あれなんかそういうことを利用してますね。均整法の操作というのは非常にその、いろんなものが組み合わさって、操法が設計されていますので、そういう意味ではですね、これがこれに対応している、この反射に対応しているからこの反射はこの刺激なんだと一概には言えないと。2つ3つ重なった上でより良いものがよりよい結果が出るように設計されているという意味でですね、非常に均整法の操作というのは巧みなものが多い、ですね。それでは次に、資料を見てもらってよろしいでしょうか。

※神経の分類
はい、これ最重要と書いてあります。交感神経幹が最重要だと言ったばっかりですけれども、これが最重要ということです(笑)何が最重要かと言うと自律神経って何なのかと言った場合は、みなさんもうある程度わかってらっしゃると。自律神経の中には交感神経と副交感神経があってという、ことはもうある程度は理解されているだろうと思うんです。みなさんその、エキスパートであったり、プロフェッショナルであったりということですからね。
ただ。ただですね、自律神経というのが神経を分類した時に神経の中でどういうポジジョンにあるのかというところまで話を進めると、何かとわからなくなっていくことがある、であろうなと。さしあたってぼくはそうだったなということを想像してこれは書いてみました。
自律神経というのはですね、まずはこれ左から見て行ってもらうと、まず神経系を2つにわけています。何で分けているかというと、末梢と中枢ということで分けていますね。

>>「ゴッドハンドを科学する。」1−2へ続く

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