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脊髄反射的療法、現代語訳

Afina現代語訳80、大動脈瘤の臨床例(4)

   第4例

小◯山某 57歳

もともと強健。一年前から左季肋部に疼痛を感じている。胃の症状を訴える。右側の下肢に間歇性跛行に類する歩行障害がある。胃腸の疾患として某病院に入院しずっと治療を受けていたが、しだいに衰弱してきて安心していられなかった。ついに5月上旬順天堂においてX線検査により胸部大動脈瘤であることがわかり、この治療を受けるべく当院に来院した。

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現症。立位での胸部の打診、聴診では異常はないが、臥位では左R2において著明な雑音が聞こえる。心窩部左、腹直筋に抵抗つよく、やや膨隆した部分がみとめられる。表在静脈は怒張し、おすと圧痛がある。大動脈瘤の猫喘を触知され、左側の股動脈には拍動はない。試しに表在静脈を圧すると健側にくらべて静脈内の血液が戻ってくる時間が非常に遅い。これが歩行時の間歇性跛行の原因であろう。

X線所見によれば、胸部大動脈弓部より下行部にわたる嚢状動脈瘤であり、ためしに射影中にT10を圧したら2cmの拡張反射がみられた。

療法。打療二ヶ月あまりで栄養状態回復して、胃部膨隆抵抗および静脈の怒張は消失し、手に触れていた動脈瘤の猫喘もまったく感じられないまでになり、ふたたび社会活動に復帰して、今なお健在である、

大正5年6月

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