ホーム>AFINA BLOG|豊島区の鍼灸整体>2016年9月

2016年9月

Afina現代語訳90、血管運動障碍の治療法

血管運動障碍の治療は難しく、臨床上、血管収縮神経または拡張神経の脊髄における中枢をそれぞれ該当する棘突起から刺激するわけだけれども、収縮神経ではいくらか効果がみられはするものの、拡張神経においては影響しないと言っても過言ではないかのようである。

大動脈収縮反射をおこすには、前述した通りC7、拡張反射にはT10を叩打することで最もよくその目的を達することができ、そして全身の血管にも応用して効果あるものと考える。

試しに健康成人のC7を叩打すること1分間におよぶと顔面および四肢が少々蒼白に変化することを目撃することができるだろう。これに反してT10を叩打するとその蒼白は転じて紅潮してくることだろう。しかしこれは比較的そうだということであって、施術者は注意して観察しなければならない。

以上の実験により、血管麻痺の徴候にはC7、血管攣縮にはT10を打療することによってもし反射現象がみられたときには、血管運動障碍を治療すること。とはいえ、数回の治療を経ても変化が感じられなければ効果を出すことが難しい場合もある。

アフィナ 血管 整体のサムネイル画像のサムネイル画像■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

こちらから何時でもご予約受け付けております!!

Afina24時間WEB予約

 

☆現代語訳『脊髄反射的療法』(スポンデロテラピー)について。>>

☆手技を学びたい!>>

 

Afina現代語訳90、血管運動神経疾患の分類

古くローマの金言に「治療の結果で疾病の性質を知る」とあるが、じつに今日においても、わざわざ独立した疾病として記載されているが、たんに一つの症候に過ぎないというようなものは少なからずあり、血管運動神経の疾患においても、その治療の結果により次のように分類する。

 

甲  血管攣縮性

症候、刺激によって血管の反射作用をおこさない。皮膚は知覚異常を呈し、局部は血液供給異常のため新陳代謝および機能の障碍をきたす。

1、間歇性跛行

2、一時的発作麻痺。失語症。半盲症(脳の血管の攣縮に起因する)

3、坐骨神経痛における下肢血管の反射的攣縮。不全麻痺。知覚障害および攣縮。

4、レーノー病

5、片頭痛。

6、肢端知覚異常症(アクロパラセシーア)

 

乙  血管麻痺性

症候、皮膚は斑紋性外観を呈し、自覚的熱感、知覚異常(知覚および疼痛の過敏性)。とくに焼灼感がある。

1、紅肢症(エリトロメラルギー)

2、踝関節痛(アクロデニア)

3、動脈瘤

4、バセドー病

5、鼻カタル(一部の)

6、四肢の冷感。

7、神経性血管麻痺。

8、ある中毒症状。

 

 

 

アフィナ 血管 整体のサムネイル画像

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

こちらから何時でもご予約受け付けております!!

Afina24時間WEB予約

 

☆現代語訳『脊髄反射的療法』(スポンデロテラピー)について。>>

☆手技を学びたい!>>

 

Afina現代語訳89、血管運動神経の病理

1)血管運動ニューローシスは血管の攣縮と麻痺である。

(イ)血管攣縮

皮膚蒼白、冷寒、および栄養障害をきたし、もし表在血管が障害されたときは知覚麻痺および鵞膚状を発症する。

大血管の攣縮には間歇性跛行をおこし、患者は歩行中にとつぜん脚部が脱力してしまい歩行が困難になってしまう。

一時的失語症、知覚および運動麻痺は脳血管の攣縮に原因がある。

静脈も同じように攣縮状態をおこすことがあり、そのために毛細血管内の血液は流逸することができず、患部は藍色および浮腫状にかわり、ついで栄養を害して壊疽に至る。

(ロ)血管麻痺

これは血管収縮神経の麻痺または過度の血管拡張神経の亢進からおこるものであり、その徴候は静脈の攣縮と同じように、藍色、冷感、浮腫状をていして灼けるような激痛を訴える。

 

2)紅枝痛(エリトラメラルギー)

足蹠が充血して発泡からおこる。火傷のような痛みのある症候で、発作的にくる血管運動障害である。

 

3)血管運動神経性浮腫

身体の一部分に急激な浮腫をていする症候である。顔面、頚部、咽頭、および四肢におこることが多い。

 

4)血管運動神経張力の減弱

神経衰弱症、ヒステリー、婦人更年期などにおこり、顔面紅潮または蒼白がとして襲ってくるものである。血管循環が悪く、手足や顔面など冷たく、しかもつねに充血しているのは、血管運動装置の一部に変調をきたして平衡を失っているものが多い。著者は厚顔摘出後、および乳房切除後においてもみたことがある。

アフィナ 血管 整体のサムネイル画像のサムネイル画像

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

こちらから何時でもご予約受け付けております!!

Afina24時間WEB予約

 

☆現代語訳『脊髄反射的療法』(スポンデロテラピー)について。>>

☆手技を学びたい!>>

Afina現代語訳88、血管運動装置

   第四 血管運動装置

 

血管壁は動脈、静脈および毛細血管にいたるまで血管収縮神経および血管拡張神経の支配を受けていて、おもに小動脈に作用する。ためしに収縮神経を刺激してみると小動脈の収縮がおこり血行の抵抗が増して血圧が上昇する。反対に拡張神経を刺激すると逆の結果がおこる。

腹部内臓は血管神経の分布に富み、たくさんの血液供給を受けており、全身の血圧に大きく影響している。

健康時においては血管神経は自律的に各部を調節して、必要に応じて適量の沓駅供給を授け、一部の活動が盛んになっているときは、そこの血管は拡張して多量の血液を送り、同時に別の場所の血管は収縮して、相互に全身血圧の平衡をたもっている。

末梢刺激により反射的に血管は収縮または拡張するものであって、片方の腕を冷水につけると反対側の手指の温度は下降することが観察される。なお、肺炎患者の患側の頬まで紅潮するというようなこともこの例である。

血管運動反射は知覚神経の刺激により脊髄後根から脊髄に入り、中枢を刺激して収縮または拡張神経を興奮させるものであり、その反射中枢はクラーク柱であろうと言われている。

血管収縮神経の中枢は延髄で、頚部および腰部の下端をのぞいて全脊髄を通じて副中枢がある。下に血管収縮神経細胞に脊髄節における配置を示す。

分布 起源
脳、顔面、頭蓋、口腔、唾液腺、鼻粘膜、耳、目 第2、3、4胸髄節
食道、胃 第4〜9胸髄節
小腸 第6胸髄〜第2腰髄節
肝臓 第6胸髄〜第1腰髄節
脾臓、膵臓、副腎 第8〜12胸髄節
大腸 第11胸髄〜第2腰髄節
膀胱、子宮、外陰部、卵巣、睾丸、前立腺 第6胸髄〜第2腰髄節

血管拡張神経は収縮神経に比べて次のような特徴がある。

1、刺激に反応する時間が長い

2、拡張しきるまでの時間が長い

3、継続時間も長い

4、拡張神経は収縮神経のように持続的な興奮状態にあるわけではなく、たんに臓器の機能が盛んなときにだけその作用をあらわす。あたかも陰茎の勃起のようなものである。

血管拡張神経細胞は脳、頭蓋、顔面、眼および口腔など、おもに脳神経核にある。

アフィナ 血管 整体のサムネイル画像のサムネイル画像

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

こちらから何時でもご予約受け付けております!!

Afina24時間WEB予約

 

☆現代語訳『脊髄反射的療法』(スポンデロテラピー)について。>>

☆手技を学びたい!>>